宇宙昆虫 サタンビートル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:27 UTC 版)
「ウルトラマンレオの登場怪獣」の記事における「宇宙昆虫 サタンビートル」の解説
第25話「かぶと虫は宇宙の侵略者!」に登場。 母星を超兵器の実験目標にされたクリーン星人が、復讐のために連れてきた巨大な惑星ビートルの宇宙昆虫。硬い頑丈な表皮に覆われており、口からは毒ガスを放射し、脇腹に備えられた6つの穴からは強力なロケット弾を放つ。マッハ8で飛ぶ。地球防衛委員会の宇宙ステーションV9を破壊したうえ、宇宙ステーションAから出動したロケット戦闘機部隊も全滅させて東京に来襲する。ロケット弾による空爆後はレオと交戦し、一時は優位に立つが、最後はレオキックを受けて爆発した。 デザインは大澤哲三。劇中で地球の少年に飼っていたカブトムシが転生した姿と信じ込ませるくだりがあるため、ストレートにカブトムシを怪獣化した趣のデザインとなっている。 初期段階では「キングビートル」という名前だった。関連書籍『心にウルトラマンレオ』には、「『ジャンボーグA』に同名の怪獣がいたため変更になったと思われる」との考察がある。 それほど著名な怪獣ではなかったが、モチーフがカブトムシということもあって子供からの人気は高いらしく、ソフビのウルトラ怪獣シリーズでも常に定番ラインナップ入りしていた。このこともあり、後述の『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』ではプレイヤーキャラクターとして使用可能になった。ソフビも彩色がリニューアルされて発売され、スタッフもゲーム公式ページの談話にてサタンビートルのソフビは売り上げがいいと語っている[要文献特定詳細情報]。 『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、ロケット砲の弾は「幻塵弾」と名付けられた。
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