宇宙合成獣 ジオモス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「宇宙合成獣 ジオモス」の解説
第35話「滅びの微笑(前編)」、第36話「滅びの微笑(後編)」に登場。 冥王星で宇宙船ロムルス三世号に寄生したスフィアが、クラーコフNF-3000の第三ブロックと共に六甲山中に落下し、格納庫内のネオマキシマ・エネルギーや付近の岩石と吸着した合成獣。見た目が若干前傾姿勢になっているのが特徴。空間を歪めて防御する亜空間バリヤーを使ってガッツイーグルのトルネードサンダーやダイナのフラッシュ光弾やソルジェント光線はおろかレボリウムウェーブ アタックバージョンをも防ぎ、ガッツイーグルの電磁ネットですら自力で振り払う。全身から撃ち出す破壊電磁波は、収束させるとソルジェント光線よりも強力になり、また、強烈な突進攻撃も使い、これらの戦力でダイナとの戦いに勝利する。他にも両腕の鋭い爪を用いて土中を高速で掘り進むことができる。その後、大阪市の天王寺付近に現れた際は既にリーフラッシャーを失ったアスカを破壊電磁波の連発で狙い撃ちして負傷させる。その後、通天閣からホリイとナカジマにモンスターキャッチャーを背中に撃ち込まれ、再び撤退する。発生させる亜空間バリヤーは体内に融合した前述のネオマキシマエンジンの力で構成されているため反マキシマエネルギーの照射で破ることができる。大阪ベイエリア南港付近での3度目の出現時は、前述の方法で亜空間バリヤーを破られた後で、TPC地上部隊の総攻撃で倒されたかに見えたが、それはTPCを出し抜くために用意したただの抜け殻で、本体は地底に逃げており、さらにネオジオモスに脱皮する。 スーツアクター:三宅敏夫 第1話や第2話で登場したダランビア、ネオダランビアと同じスフィア合成獣だと劇中でシイナ参謀に説明される。 初期の脚本ではスフィアとは無関係な宇宙怪獣であったが、企画の笈田雅人の提案により物語終盤の起点とするためスフィアが登場することとなった。脚本での名称はゴズモであった。 デザインは丸山浩による。デザインイメージは岩。 『ウルトラマンフェスティバル'99』ライブステージ第1部で、Xサバーガとタッグで登場。ウルトラマンタロウ、ウルトラウーマンベス、ユリアンと戦う。
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