宇宙ビールスとは? わかりやすく解説

宇宙ビールス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:09 UTC 版)

バビル2世」の記事における「宇宙ビールス」の解説

第3部登場アメリカ宇宙衛星くっついて地球飛来しミクロ知的生命体ウイルス)。生物寄生して成長し最後にはその生物支配するウイルス侵され生体近く走り抜けただけで空気感染するほど感染力強く繁殖力も非常に高い。 このビールス過去地球でも猛威ふるったことがあり、死者復活ドラキュラ狼男など多く魔人伝説を生んだ。かつて宇宙人・バビルも宇宙旅行中にこのビールス出会っており、バベルの塔コンピュータその時記録残っていた。ビールス感染した人間は皆血を吐いて倒れ絶命するが、その中でビールスに耐えられる体力相性良さ持った者は「ビールス人間」として復活する通常の人間だと、復活できるのは30前後確率)。感染後超人的な体力知力や、銃で撃たれ程度ではみるみるうちに傷口が塞がる異常なほどの再生能力の他に、テレキネシス火炎放射といった超能力発揮し数人で手をつなげばつなぐほど超能力増していく。 また、他の動物感染して復活する場合もあり、作中では「ビールス」「ビールス牛」も登場している。や牛などに感染した場合手を繋ぐ要はなく、一斉に集中することで超能力増していた。 死亡したヨミ復活させ、その超能力を数倍に増す。ヨミビールスと特に相性良かったらしく、「ビールスの力は得るが、支配に対して抵抗し自我を保つ」「自ら作り出したビールス人間統率し手足のように命令を下す」という、ある意味理想の状態を作り出していた。このような共存成功させたのは、作中ではヨミだけである。反対にバビル二世は同じ超能力者でも相性悪く一般人比べればはるかに発症遅かったものの、感染した時は他と同じように血を吐いて倒れ意識失い危篤態となった。それを見たバベルの塔即座に治療装置にかけたために一命取り留めた。 しかし、ニンニクエキスに非常に弱いという欠点があり、そのためニンニク群生している地球では、過去でも繁殖阻まれていた。一度でもこのエキス注入された者は抗体ができるらしく、以降二度と感染することがなくなる。ビールス生物エキス注入されると、たちまち死滅して元通り死体に戻るか、死体崩れて跡形もなく消滅してしまう。

※この「宇宙ビールス」の解説は、「バビル2世」の解説の一部です。
「宇宙ビールス」を含む「バビル2世」の記事については、「バビル2世」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「宇宙ビールス」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「宇宙ビールス」の関連用語

宇宙ビールスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



宇宙ビールスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのバビル2世 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS