始祖怪鳥 テロチルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:28 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「始祖怪鳥 テロチルス」の解説
第16話「大怪鳥テロチルスの謎」、第17話「怪鳥テロチルス 東京大空爆」に登場。 東京上空に突如出現した白亜紀に生息した肉食で巨大な翼竜の一種である怪獣。営巣地である悪島の火山が噴火したため、新しい巣をスモッグによって温暖気候となった東京に作るべく活動する。夜行性であり、武器は嘴の上にある触角から放つ光線と、口から放射する硫黄臭のする雪のような結晶体。この糸は普段は単に相手を絡め取ったり、営巣に用いたりするものだが、自動車などの排気ガス亜硫酸ガス中の一酸化炭素と化合すると赤色の猛毒ガスに変質する。設定では、翼を羽ばたかせて最大瞬間風速100メートルの突風を起こすこともできる。身体はスペシウム光線を2回受けても耐えきるほどの強さを持つ。 1回戦ではウルトラマンジャックと激しい空中戦を展開し、目潰し攻撃で海中に沈める。しかし、2回戦では終始劣勢で一方的に痛めつけられ、最後はジャックに高空から落とされて地面に激突し、絶命した。 スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット) デザインは熊谷健。熊谷のデザインの特徴である赤い挿し色を頭部に入れている。検討稿では頭に突起のようなものが生えていた。書籍によってはデザインや名前からプテロダクティルスを参考にしたと推測されている。 第17話の脚本では、次郎がテロチルスとラドンの強さの優劣を郷に問うセリフが存在していた。
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