天使の傷痕

デジタル大辞泉

てんしのしょうこん〔テンシのシヤウコン〕【天使の傷痕】

読み方：てんしのしょうこん

西村京太郎の社会派推理小説。「四つの終止符」に続く、長編第2作。「事件の核心」のタイトルで、昭和40年（1965）の第11回江戸川乱歩賞に応募し受賞。同年、現タイトルに改題して刊行。

短編小説作品名辞典

天使の傷痕

作者西村京太郎

収載図書西村京太郎長編推理選集 第1巻 四つの終止符・天使の傷痕
出版社講談社
刊行年月1987.2

収載図書天使の傷痕・殺人の棋譜―江戸川乱歩賞全集 6
出版社講談社
刊行年月1999.3
シリーズ名講談社文庫

近代文学作品名辞典

天使の傷痕

読み方：テンシノショウコン（ｔｅｎｓｈｉｎｏｓｈｏｕｋｏｎ）

作者 西村京太郎

初出 昭和40年

ジャンル 小説

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天使の傷痕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/07/21 03:59 UTC 版)

『天使の傷痕』（てんしのしょうこん）は、西村京太郎の推理小説。1965年、第11回江戸川乱歩賞受賞作品。本作は、作家デビュー後初の長編である前年の『四つの終止符』に続く第2作である。タイトルの「傷痕」は「きずあと」ではなく「しょうこん」と音読みする。2015年には、新装版が講談社文庫から発売された。