消えた乗組員
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『消えた乗組員』(きえたクルー)は、西村京太郎の長編推理小説。1976年に光文社から刊行された。「十津川警部シリーズ」の主人公である十津川省三が登場する長編作品第5作[注 1]。
注釈
- ^ 光文社文庫『消えた乗組員』巻末解説で、北上次郎は十津川登場作品について「『赤い帆船』でデビューし、『消えたタンカー』をはさみ、本書で3作目だ」と記しているが[1]、十津川は『赤い帆船』(1973年)と『消えたタンカー』(1976年)の間に、『殺しのバンカーショット』(1973年)と『日本ダービー殺人事件』(1974年)に登場している。
- ^ 受賞作は該当作品なしであった[2]。
- ^ 『殺しのバンカーショット』が日本文華社から刊行されたのは1976年だが、『週刊アサヒゴルフ』(廣済堂出版)に連載されたのは1973年8月15日号 - 12月26日号である。
- ^ 通常の裁判における検事に相当する。
出典
- ^ 光文社文庫『消えた乗組員』(2017年新装版)巻末の北上次郎による解説参照。
- ^ 1977年 第30回 日本推理作家協会賞 長編部門 日本推理作家協会公式サイト参照。
- 1 消えた乗組員とは
- 2 消えた乗組員の概要
- 3 テレビドラマ
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