大胡氏とは? わかりやすく解説

大胡氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/26 01:29 UTC 版)

大胡氏[注釈 1](おおごし)は、鎌倉時代から室町時代にかけて上野国赤城山南麓で勢力を持った武士の一族。上州八家の一つ[1]藤原秀郷の子孫で、藤姓足利氏(源姓の足利氏とは別系統)の庶流にあたる[1]。足利成行の庶子重俊が大胡太郎を称したのに始まる。


注釈

  1. ^ 応護大子とも記述される[1]
  2. ^ 戦国期に厩橋城によった長野氏・北条氏の勢力拡大のため、鎌倉期に地名として見えなかった厩橋(前橋の古名)地域が拡大、大胡郷が縮小したとみられる[2]
  3. ^ 大胡氏との系譜関係は不詳。上泉氏自身は一色氏末裔を自称する[3]

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