宗参寺とは? わかりやすく解説

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宗参寺

読み方:ソウサンジ(sousanji)

宗派 曹洞宗

所在 東京都新宿区

本尊 釈迦如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

宗参寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 09:23 UTC 版)

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宗参寺
所在地 東京都新宿区弁天町1
位置 北緯35度42分17.3秒 東経139度43分30.5秒 / 北緯35.704806度 東経139.725139度 / 35.704806; 139.725139座標: 北緯35度42分17.3秒 東経139度43分30.5秒 / 北緯35.704806度 東経139.725139度 / 35.704806; 139.725139
山号 雲居山
宗旨 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 天文13年(1544年
開山 天海禅師
開基 牛込勝正
正式名 雲居山宗参寺
文化財 山鹿素行の墓(国の史跡)
牛込氏墓(東京都史跡)
法人番号 6011105000630
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宗参寺(そうさんじ)は、東京都新宿区弁天町にある曹洞宗の寺院。

歴史

同寺は、天文12年(1543年)に没した牛込重行(法号:宗参)の墓所を、息子の牛込勝行が造ったことに始まる[1]

牛込氏は、元は上野国(現在の群馬県)の領主で、室町時代後北条氏の家臣となって現在の牛込地域を領した。その後、徳川家康に仕えて幕末まで旗本として続いたという[1]

宗参寺は、江戸時代には朱印地として寺領10石を拝領した[2]

同寺内には牛込氏累代の墓があり、東京都史跡に指定されている(1924年指定)[3][4]

また、江戸時代の兵学者儒学者山鹿素行の墓もあり、こちらは国の史跡になっている(1943年指定)[3] [5]

主な施設

山鹿素行の墓
飛地境内である辯天堂
  • 本堂
  • 墓地(牛込氏の墓、山鹿素行の墓)

アクセス

脚注

  1. ^ a b 新宿歴史博物館編(1997) pp. 37-38
  2. ^ 東京市牛込区編(1985)p. 558
  3. ^ a b 新宿観光振興協会 神楽坂あたり 宗参寺
  4. ^ 東京都教育委員会掲示板
  5. ^ 山鹿素行墓 - 国指定文化財等データベース(文化庁)、2015年7月31日閲覧。

参考文献

  • 新宿歴史博物館編『ガイドブック新宿区の文化財 史跡 東部篇 改定版』1997年
  • 東京市牛込区編『牛込区史』臨川書店 1985年(底本は1930年)


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