大生部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:09 UTC 版)
虫使いの一族。千文字美緒からは、「傍流」として低くみられている。
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大生部
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大生部 龍彦(おおふべ たつひこ) 美袋玄山の弟子だった本草学者の子孫で、当人も本草学者を名乗る。有鬼派本流となる有鬼五流のひとつであるが、長老派や急進派とはまた別の行動をとっている。鬼神との共存が新世界(「幻生人類」)を誕生させると考え、それを実行しようとしている。有鬼派の中でも一目置かれる危険人物。バックに大物がいるらしい。図書館の事件でも暗躍、その後『件』召喚をもくろむが、竜造寺の妨害により失敗。後に、『呪物館』の所蔵品の管理を任される。阿留賀島の一件では鬼神と人類の共生進化の障害となる『空穂船』の討伐のため、古代鏡事件では鏡面世界からの移民を阻止するため『雲外鏡』の封印のため、小夜子たちに協力。それ以降、千文字と敵対関係となり、現生人類の保護のため白澤連を取り込み、呪物館に拠点を構える。『讙』の使役者。 設楽 ?(したら) 大生部のボディーガード。元傭兵。強面で顔に傷がある。自らの鬼神を使うよりも素手で戦う頻度の方が多い。『畢方』の使役者。 軽部 時子(かるべ ときこ) 大生部の部下。マゾっ気があるが、逆ギレすると怖い。鬼神使役術『舞紙』を使う。 軽部 空也(かるべ くうや) 時子の弟。鬼神による殺人を何とも思わない危ない少年。『木霊鼠』の使役者。 円海(えんかい) 青龍寺住職。死を待つ重病の子供たちを救う手だてを模索するうちに大生部の構想に賛同し、協力する。竜造寺の高野山での修行仲間。あだ名は「細目」。『見越』の使役者。 長壁 千尋(おさかべ ちひろ) 大生部の部下。絶滅寸前の鬼神を保護したいと願っている。円海と共に呪物館を訪れ、事件に巻き込まれた。『飛暗』の使役者。 諏訪 苑子(すわ そのこ)? 呪物ハンター。諏訪苑子は偽名で、本名は不明。身元を偽ってミル・プラトーに勤務していた。鬼神使役術者で、かなりの使い手。『呪物館』の後は、大生部のもとで呪物館から持ち出された収蔵品の回収を行っている。
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