大河内銀之進(おおこうち ぎんのしん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:26 UTC 版)
「エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事における「大河内銀之進(おおこうち ぎんのしん)」の解説
三郎たちの伯父。能力・実状共に大河内一族中最弱・最低の人物。ろくなことをしないトラブルメーカーであり、一族のほぼ全員から疎んじられている。ロザンナ曰く「大河内のガン」。選挙出馬が趣味だが、毎回泡沫候補として最下位で落選している。いくつかのパチンコ店を経営していたが、放漫経営が原因で借金を重ね、香典を目的とした生前葬、当たり屋行為を働くが、倒産した。初登場時は松子という妻がいたが後に捨てられて、次の妻を捜す際も度々10代後半の女の子ばかりを相手に、目を付けたその日からロクに婚活も行わないままその意思を伝える為、ロリコンであるように誤解させる。なお、過去7回離婚している(そのうち4人の妻が外国人で2回の結婚は獄中婚)。事あるごとに一郎、二郎の癇に障ることをいって、そのたびに殴られている。そのためか、一見まともに対応してくれる三郎にすがりつく事も少なくないが、当然ながら三郎本人からは迷惑がられており、ダメ人間化した三郎からですらも呆れられている。河合が大河内邸に進入しても(酒に酔っていて)全く気づかず、酔っ払うと風呂を覗く癖があり、ロザンナは3回も被害にあっている。今は演歌歌手デビューを目指しているが、周りが耳を押さえるほど酷いダミ声で、自ら作詞作曲した歌も歌詞が滅茶苦茶である。大河内一族の家紋の価値をとうとう直接汚し、その上自らの無能を棚上げしつつ心中では言及すらしないプライドの欠如まで明らかとなった。最近では大河内邸から放逐されて住所を失い、助けもいないみずぼらしい生活を送る途中に河井・徳丸OBなどのホームレス仲間と出会い、ここでもしょうもない秘策に出て、大河内の鉄の掟である金色の銅鐸を持つ物と(家長になり、一郎、二郎を追い出し、三郎、ロザンナ、キャサリンは召し使いとして家になら置こうとして、財産を独り占めを)するが銅鐸を持つのが(触ることしか)できず、一郎が軽々と銅鐸を持ち家長は一郎の物になり失敗に終わった(最終的には顔が変形する程酷い目にあった)。終盤あたりでは、ワラを拾ったことでわらしべ長者という豪邸になろうとする妄想をするが、八百屋のみかんを盗んだり、布だと思い下着を盗んだり、馬を持ち逃げをするなど、滅茶苦茶なことをしてしまう(しかも本人お酒に酔っていて完全にボケている)。たまたま一郎と遭遇して吹っ飛ばされ、今度はうらしま太郎を妄想することになる。
※この「大河内銀之進(おおこうち ぎんのしん)」の解説は、「エリートヤンキー三郎の登場人物」の解説の一部です。
「大河内銀之進(おおこうち ぎんのしん)」を含む「エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事については、「エリートヤンキー三郎の登場人物」の概要を参照ください。
- 大河内銀之進のページへのリンク