大正元年製の増備車とは? わかりやすく解説

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大正元年製の増備車(名鉄モ70形)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/04 16:27 UTC 版)

瀬戸電気鉄道テ1形電車」の記事における「大正元年製の増備車(名鉄70形)」の解説

1912年大正元年)から1913年大正2年)にかけてテ13 - 2210両が名古屋電車製作所新製された。基本設計以前グループとほぼ変わりはないが、本グループから前照灯窓下に2灯取り付けられた。これは後のグループにも引き継がれ瀬戸電単車印象付ける部分となった。なお、テ13 - 16当初37PS主電動機を1基搭載とされたが、テ17以降は同主電動機を2基搭載し1922年大正11年)にテ13 - 16についても主電動機増設施工された。 テ13名鉄引き継がれることなく廃車となり、他の9両は1941年改番によりモ10形初代)11 - 19改称改番された。このうち11 - 131947年昭和22年)に廃車となって、残るモ14 - 19の6両は1949年昭和24年)に岐阜市内線転属し、同時に70形70 - 75改称改番された。なお、同時期に客用新設の他、前照灯が1灯化され屋根上に移設されている。 その後岐阜市内線車両近代化に伴い1963年昭和38年)にモ74が、翌1964年昭和39年)に残り5両がそれぞれ廃車となった

※この「大正元年製の増備車(名鉄モ70形)」の解説は、「瀬戸電気鉄道テ1形電車」の解説の一部です。
「大正元年製の増備車(名鉄モ70形)」を含む「瀬戸電気鉄道テ1形電車」の記事については、「瀬戸電気鉄道テ1形電車」の概要を参照ください。

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