大正初期〜中期とは? わかりやすく解説

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大正初期〜中期(図書館開設)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 19:56 UTC 版)

市立小樽図書館」の記事における「大正初期〜中期(図書館開設)」の解説

1915年大正4年)、大正天皇即位記念行事として、小樽区会から図書館設置の許可下りた。翌1916年大正5年)には東京市東京市立日比谷図書館(後の東京都日比谷図書文化館)から司書として招かれ田添三喜太が、図書選定整理あたった各地図書館規則調査が行われ、渡辺兵四郎も自ら約3週間東京大阪などを旅行し各地図書館調査あたった1916年8月1日区立小樽図書館開設された。資金難のために独立した建物建設見送られ当時小樽区役所一室図書館定めたのみであった。翌1917年大正6年)、貸出開始された。 開設当初は、本が大変貴重だったことから、利用者区内学校長官公庁会社銀行などの要職にある人物の紹介保証のある人物限定されていたり、借用には本の値段同額程度保証金必要だったりと、利用条件は非常に厳しかった。この現状対し1925年大正14年1月27日付の小樽新聞投書では、市民共有あるべき図書館一部優遇され人々し利用できないこと痛烈に批判されている。 1920年大正9年)、図書館内に閲覧室設置され館内閲覧開始された。1922年大正11年)の市制施行に伴い、名称は「市立小樽図書館」と改称された。この年市庁舎増築工事進められたため、図書館蔵書稲穂尋常高等小学校(後の小樽市立稲穂小学校)の一室移転し運営続けられた。

※この「大正初期〜中期(図書館開設)」の解説は、「市立小樽図書館」の解説の一部です。
「大正初期〜中期(図書館開設)」を含む「市立小樽図書館」の記事については、「市立小樽図書館」の概要を参照ください。

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