大村次郷とは? わかりやすく解説

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大村次郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 03:09 UTC 版)

大村 次郷(おおむら つぐさと、1941年 - )は、日本の写真家、文筆家。

満洲生まれ。岩手県出身。エトロフ事件で捕虜となった大村治五平の子孫[1]で、弟は考古学者の大村幸弘。作家の森荘已池は伯父(母親の兄)。

多摩芸術学園写真科・青山学院大学卒業。濱谷浩に師事。オリエントインド、中国を中心にルポルタージュを手がける。『シルクロード』『文明の道』などのNHK特集(スペシャル)に参加。

著書

写真

  • 那谷敏郎『インドの黄金寺院』1981 平凡社カラー新書 聖域行
  • NHK海のシルクロード 写真集 第4巻』NHK取材班編 日本放送出版協会 1989
  • 鈴木董『図説・イスタンブール歴史散歩』河出書房新社 1993
  • 釈尊 その前生と生涯の美術』日本放送出版協会 1994
  • 安田治樹編『図説ブッダ』河出書房新社 1996 「ブッダの生涯」文庫 
  • 辛島昇坂田貞二編『北インド』『南インド』山川出版社 1999 世界歴史の旅
  • 立川武蔵『アジャンタとエローラ インドデカン高原の岩窟寺院と壁画』集英社 2000 アジアをゆく
  • 高田修監修・著『アジャンタ壁画』日本放送出版協会 2000
  • 辛島昇『海のシルクロード 中国・泉州からイスタンブールまで』集英社 2000 アジアをゆく
  • 桜井由躬雄『米に生きる人々 太陽のはげまし、森と水のやさしさ』集英社 2000 アジアをゆく
  • 荒俣宏『獅子 王権魔除けのシンボル』集英社 2000 アジアをゆく
  • 大村幸弘『トルコ』山川出版社 2000 世界歴史の旅
  • 那谷敏郎『龍と蛇 ナーガ 権威の象徴と豊かな水の神』集英社 2000 アジアをゆく
  • 大村幸弘『カッパドキア トルコ洞窟修道院と地下都市』集英社 2001 アジアをゆく
  • 山折哲雄『ブッダの教え 仏教二五〇〇年の流れ』集英社 2001 アジアをゆく
  • 石澤良昭アンコールからのメッセージ』山川出版社 2002
  • 野中恵子『イスタンブール歴史の旅 世界遺産』小学館 2002 ショトルトラベル
  • 立川武蔵『シヴァ女神たち』山川出版社 2002
  • 石井溥『ヒマラヤの「正倉院」 カトマンズ盆地の今』山川出版社 2003
  • 『写真集新シルクロード』稲越功一長倉洋海林義勝共著 日本放送出版協会 2005
  • 石澤良昭監修・著『アンコールの仏像』日本放送出版協会 2007
  • 芦原伸『風街道シルクロードをゆく』ダイヤモンド・ビッグ社 2007 地球の歩き方books
  • 『いっぷくの情景 「嗜み」からよみとく現代アジア』井上隆史、高橋忠彦、小西正捷加藤九祚松原正毅共著 千里文化財団 2008
  • 池上俊一イタリア 建築の精神史』山川出版社 2009 世界歴史の旅
  • 辛島昇『インド・カレー紀行 カラー版』2009 岩波ジュニア新書
  • 立川武蔵『聖なる幻獣』2009 集英社新書ヴィジュアル版
  • 立川武蔵『ヒンドゥー聖地』山川出版社 2009 世界歴史の旅

脚注

  1. ^ 大村次信(父)「あとがき」『私残記 大村治五平に拠るエトロフ島事件』著者は森荘已池、中央公論社中公文庫〉、1977年10月、291-308頁。ISBN 412-2004802 復刊1991年

参考




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