国鉄労働組合批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 22:38 UTC 版)
1987年の国鉄分割民営化時にJR各社へ採用されなかった国鉄労働組合(国労)の組合員とその遺族が続けてきた裁判(JR採用差別闘争)の和解(2010年)に際し、「その労組から1億円近い献金を受けていた民主党の三日月大造衆議院議員の骨折りもあって、JR移行時に不採用になった国労のワルたち約1000人に、一人当たり2200万円もの掴み金が国費から出されることになった。」「彼らが人間ならば受け取ったカネを丸ごと国に返上し、彼らのつくった負債28兆円の返済の足しにするだろう。」と非難した。 また、過去の国労の悪行として、高山は米軍燃料輸送列車事故(1967年)や東中野駅列車追突事故(1988年)を指摘し、2005年に起きたJR福知山線脱線事故についても「不行跡を続けた職員は口を拭ってJRに移ったが、素行はいまだに変わっていない。100人を超える死者を出した福知山線事故は、どう見ても新宿駅事放と同じに不適格運転士の暴走が事故の原因だった。」と国労の責任を追及している。
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