国の登録有形文化財「東北学院大学本館」「正門」とは? わかりやすく解説

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国の登録有形文化財「東北学院大学本館」「正門」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 15:46 UTC 版)

東北学院大学」の記事における「国の登録有形文化財「東北学院大学本館」「正門」」の解説

キャンパス内には多数建物所狭しと建っているが、中でもアメリカ人建築家J・H・モーガン設計したカレッジ・ゴシック様式2つ建物目を引く1つ土樋キャンパスシンボルであり、重厚な正門入って正面位置する東北学院大学本館」である。 1925年大正14年)に旧・専門部校舎として建てられ、現在は法人本部使用している。2014年平成26年)に国の登録有形文化財に登録された。1923年大正12年)の関東大震災後建設計画されたことから、耐震性念頭に置いた構造となっており、鋼鉄窓枠リノリュームの床はアメリカからの輸入外壁には秋保自然石用いられている。 外形凝灰岩秋保石使った石張りにすることで、冬は暖かく夏は涼しい。外部装飾少なく重厚さ感じさせる。壁が厚くが太い円柱であり、入り口半円形アーチ状な特徴がある。城塞建築様式近くゴシック様式併せてノルマン様式特徴併せもち、学校建築としては東洋一称せられた[誰によって?]。 23万円という当時における巨額工費[要検証ノート]は、国内外多く篤志家からの献金によって賄われた。1978年昭和53年)の宮城県沖地震外装石材一部剥離したが、その後補修され、東日本大震災でもその堅牢さが証明された。また、2021年7月16日文部科学省文化審議会土樋キャンパス正門現存するJ・H・モーガン作品として国の登録有形文化財答申した今後答申踏まえ官報告示経て登録手続が行われる。尚、横浜外国人墓地正門1920年大正19年)も、J・H・モーガン設計している。

※この「国の登録有形文化財「東北学院大学本館」「正門」」の解説は、「東北学院大学」の解説の一部です。
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