国のパールとは? わかりやすく解説

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国のパール【クニノパール】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第7100号
登録年月日 1999年 3月 17日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 国のパール
 よみ:クニノパール
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2002年 3月 18日
品種登録者の名称 株式会社国華園
品種登録者の住所 大阪府和泉市善正町10番
登録品種の育成をした者の氏名 岸脇淳介
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,登録者所有育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は淡紫ピンク色スプレイ仕立ての小輪花で,切花向きの品種である。型は直立性性は高性,主たる仕立て法はスプレイ開花時の草丈は中である。太さ4.0~5.9,色は紫褐,強さ及び縦じわは中,稲妻屈曲は無,節間長は20~29である。葉身長は100124幅は5074基部の形は平,先端部分の形は尖,一次欠刻は0.30~0.69二次欠刻程度はやや低,裂片縁部の重なり平行する表面の色は濃緑裏面の色は淡緑光沢度はやや高,厚さ及び硬さは中,全体角度及び葉身巻き方は平,凹凸はやや弱である。たく有無全体的にある,分布状態は主に両側,形は深裂しない,大きさは小である。つぼみの形は甲高,花の大きさは30~49舌状花重ねは5列以上で心しない舌状花数は200399管状花数は10~49である。花弁の形は平弁及び弁,先端の形は歯状外花弁及び内花弁の反り方は平,花弁長さは10~19㎜,幅は5.0~9.9外花弁の表面の色は淡紫ピンクJHS カラーチャート9501),裏面の色は紫ピンク(同8903),色の分布状態は均一,花の中心部の色は外色と異なり赤紫色である。花たくの形は盛上ったドーム状,総ほう部から花頂部までの高さは10~19㎜花首長さ6079太さは2.0~2.9である。季咲き開花期は秋で,育成地(大阪府和泉市)における自然開花10月下旬である。「イリニレッドヘッド」と比較して葉身長が長いこと,外花弁の反り方が平であること,花たくの形が盛上ったドーム状であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和59年に登録者のほ場大阪府和泉市)において,登録者所有育成系統どうしを交配しその実生の中の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成4年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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