囲炉裏に付属する道具とは? わかりやすく解説

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囲炉裏に付属する道具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 02:48 UTC 版)

囲炉裏」の記事における「囲炉裏に付属する道具」の解説

五徳(ごとく) などの金属製の台であり、上下何れかに円形形成し3本の足が伸びている構造五徳の上部に網を乗せ焼き物をする場合と、直接鍋などを乗せ煮たきをする場合がある。北陸地方特有の上部大きな輪の付いたものは金輪(かなわ)と呼ばれ内容物含めれば自在鉤(の摩擦力)では固定できないほどの重量がある大きな鉄鍋をのせて使われる。 わたし 金属製左右に長い格子状のものに、足と中央に柄を取り付けたもので、囲炉裏で餅や団子などを焼く台として使うもの。柄を持ち火元差し出したり、熾き火を下部掻き入れて使う。地方により「てっき」ともいう。火元を囲むように扇状作られたものが多い。 火箸(ひばし) 金属製比較長い箸。火の付いた炭や木を移動させたりひっくり返したりして火力調整を行う。 灰均しはいならし金属製ヘラで、灰を整えたり灰模様描いたりするもの。古く木製のものもある。 十能じゅうのう鉄板製の小さな、あるいはスコップ形状のもの。灰をならしたり、炭を追加したりする場合使用する台十能だいじゅうのう炭火安全に運ぶため、深型の十能に足をつけ、畳の上などに置けるようにしたもの台付き十能ともいう。 火消し壷ひけしつぼ炭火を消すための壷。による密閉酸素遮断し火を消す。陶器製・金属製石造のものがある。囲炉裏備え場合は隅でほぼ全体を灰に埋めて使われることが多く外観のみで壺形状には見えない炬燵櫓こたつやぐら木製竹製囲炉裏の上に置き、炬燵にする。夕食調理残った熾き火を利用して寝入り暖を取るべく、囲炉裏足先を向け寝るのに使う。敷布団囲炉裏すなわち外側敷かれるため、他の炬燵とは違い足を炬燵内に入れることは出来ない囲炉裏鍋(いろりなべ) 自在鉤使って吊り下げるのにも五徳使って置くにも適した鋳物鉄鍋鉄製(つる)で吊れるようになっており、丸い底を持ちさまざまな大きさ五徳に置きやすい通常木製を持つ。 鉄瓶てつびん囲炉裏鍋同様につり下げて安定する形状を持つ鋳物薬罐

※この「囲炉裏に付属する道具」の解説は、「囲炉裏」の解説の一部です。
「囲炉裏に付属する道具」を含む「囲炉裏」の記事については、「囲炉裏」の概要を参照ください。

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