四ッ木線
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新小52 : 新小岩駅東北広場 - 四ッ木駅 - タウンバス車庫 - 小岩駅北口 - 市川駅 新小52(出入庫) : 新小岩駅東北広場 - 四ツ木駅 - タウンバス車庫 新小52(出入庫) : タウンバス車庫 - 小岩駅北口 - 市川駅 新小52乙 : 新小岩駅東北広場 ← 四ッ木駅 ← 葛飾区役所 ← 青砥駅入口 ← 亀有駅 新小52乙 : 新小岩駅東北広場 - 四ッ木駅 - 文化会館(葛飾区役所非経由) - 青砥駅入口 - 亀有駅 新小52乙(出入庫) : タウンバス車庫- 文化会館(葛飾区役所非経由) - 青砥駅入口 - 亀有駅1933年4月20日 : 中島自動車の路線(四ツ木 - お花茶屋 - 亀有)を京成が買収。 1934年12月30日 : 上平井乗合自動車(上平井(のち、上平井車庫、現・西新小岩) - 四ツ木および上平井 - 新小岩駅を京成が買収。 1947年11月1日 : 上野線(上野広小路 - 浅草雷門 - 寺島交差点(現・東向島交差点) - 本田警察(現・葛飾警察署) - 立石駅通り - 市川駅)を開通。(注:四ッ木橋西詰付近 - 市川駅間はこれ以前にも別の路線が存在していた。)その後1950年8月8日に都営バス新谷町営業所(現・南千住営業所)が参入して共管となる。 戦後 : 前・亀有線(新小岩駅 - 四ツ木駅 - 立石駅通り - 青砥駅入口 - 亀有駅)を開通。 1975年12月21日:上野線の都営バス便を青戸支所に移管する。 1977年12月16日:上野線から都営バスが撤退、京成の単独運行となる。 1996年9月7日 : 前・亀有線と上野線を統合し、〈京成〉新小岩駅 - 四ツ木駅 - 奥戸車庫 - 市川駅に変更。前・亀有線は新小52乙系統となる。上野線の上野方面は廃止。 2001年2月16日 : 京成タウンとなる。 2009年4月16日 : ダイヤ改正が行われ、区役所付近のルート変更(後述)とタウンバス車庫 - 亀有駅間の出入庫路線の新設が行われる。 2011年3月28日 : ダイヤ改正が行われ行き先が新小岩駅東北広場行きとなる。 2018年6月18日 : ダイヤ改正が行われ新小岩駅東北広場→四ツ木駅→葛飾区役所→青砥駅入口→亀有駅が廃止。以降、葛飾区役所経由便は亀有駅発の1本のみとなる。 時期不明 : 文化会館経由(葛飾区役所非経由)便がタウンバス車庫発着に短縮される。 四ッ木線は新小岩駅と市川駅を四ッ木駅経由で結ぶ路線である。なお、江戸川駅通り - 市川駅間は千葉県市川市を走行するため、東京都シルバーパス並びに都区内一日乗車券の適用範囲からは外れている。また、市川広小路 - 市川駅の区間は料金が160円となっているので、その区間を利用する場合は乗車時に自己申告の上運賃を支払う形となる。 歴史的には上野広小路 - 市川駅を運行していた上野線(上34)と新小岩駅 - 四ッ木駅 - 亀有駅間を運行していた前・亀有線(前・新小52)が、1996年の抜本的路線改変により、それぞれ短縮された上で結合したものである。 詳細は「京成バス奥戸営業所#上野線」および「都営バス南千住営業所#上34系統」を参照 新小岩駅 - 亀有駅を直通する機能は、同時期にできた現・亀有線(現・新小53、 現在も京成バスの運行)にその役目を譲ったが、四ッ木駅周辺の乗客への迷惑を回避することを目的として、前・新小52と同一ルートでの運行も継続し、これには新小52乙という系統番号が割り当てられた。 「京成バス金町営業所#亀有線」も参照 2009年4月16日にダイヤ改正が行われた際に区役所付近で以下のようなルート変更が行われた。 2009年4月15日までの経路:立石七丁目 - 文化会館 - 葛飾区役所 - 文化会館(シンフォニーヒルズ側) - 青砥駅入口 2009年4月16日からの経路:立石七丁目 - 葛飾区役所 - 文化会館(シンフォニーヒルズ側) - 青砥駅入口 これにより立石七丁目 - 葛飾区役所の間で距離短縮が図られた。 ルートのうち、西新小岩、四ッ木駅付近は住宅の密集度に比べて道路が狭い。それでも利用者が多く、大型車のみによる運行が長く続いていた。しかし、渋江公園付近の京成押上線の踏切により定時運行が阻害されるなどの問題もあり、近年の全体的なバス利用度の低下もあって、四ッ木線として運行してからは、かなり劣勢気味である。 また2011年3月28日より、新小岩駅東北広場の供用開始により、走行ルートが変更された。 従来の新小岩駅付近の経路 : 中関橋 - 巽橋 - 新小岩駅北口 - 新小岩駅 2011年3月28日からの経路 : 中関橋 - 巽橋 - 新小岩駅東北広場 また、毎年8月に行われる江戸川区花火大会に伴い、渋江公園‐タウンバス車庫‐市川駅間が増発運行される。
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