嗜好・特技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 17:19 UTC 版)
『やっぱり猫が好き』での劇中で、「中尾彬百発(殴ったような顔)」と表現されたことがある。 演ずる場合は身につけるがネクタイが嫌いで、池波が「ねじねじ」と称するスカーフやマフラーなどを首元からぐるぐる巻き降ろすスタイルを好み、自他ともに認めるトレードマークである。1990年代前半に海外ロケの移動中に、飛行機の中でイライラしながらマフラーをよじっていると取れなくなり、そのままにしていたところ、「オシャレだな(レストランのシェフみたいで)」と共演していた神田正輝から褒められたことが端緒である。「ねじねじ」は300本、春夏秋冬、冠婚葬祭により使い分け、葬儀の際は黒のマフラーを着用する。夏季は「ねじねじ」がプリントされたTシャツを着用する。 趣味に万年筆収集があり、高い物は1本56万円、これまでに500万円以上費やして50本を入手した。2007年に病から退院後に島田紳助から退院祝いとして貰った、キャップのクリップ部分が「ねじねじ」でペン先に中尾の顔が描かれている万年筆を、金銭に変えがたいものとして大切にしている。 かつては台東区池之端の自宅マンション以外に千葉県と沖縄県にアトリエを所有していたが、終活で2016年までに全て売却した。 料理も造詣が深く、地元木更津の老舗日本料理店「宝家」のパンフレットや献立に協力をしている。 「中尾鍋」と呼ばれる、白菜と豚バラを使用した鍋料理を考案し、テレビ番組でたびたび紹介されている。 ガリガリ君が好きで、「日本一おいしいスイーツ」と評している。好きなフレーバーはマンゴー味。また、ハッピーターンも大好物。 2007年2月に脳梗塞で盟友の江守が倒れ、同年3月に自身が急性肺炎と相次いで大病を患ってから、飲酒と煙草を止めている。 田苑酒造とコラボレーション企画で、全量四年樽貯蔵の麦焼酎“中尾AKIRA”をプロデュースした。
※この「嗜好・特技」の解説は、「中尾彬」の解説の一部です。
「嗜好・特技」を含む「中尾彬」の記事については、「中尾彬」の概要を参照ください。
- 嗜好・特技のページへのリンク