名乗頭とは? わかりやすく解説

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名乗頭

読み方なのりがしら

各姓ごとに決められた、名前の一番目文字のことで、姓と名乗頭はセットになっている。たとえば「稲嶺」という姓の場合、名前の一番最初文字は「盛」となる。姓と名乗頭を見れば、どこの出身なのか分かるという。しかしこの名乗頭も、時代とともにすたれつつある。

沖縄県の名字

(名乗頭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 09:50 UTC 版)

沖縄県の名字(おきなわけんのみょうじ)では、沖縄県において多く見られる名字について記す。現在は本来の琉球語(琉球方言)読みではなく、標準語読みになっているケースが少なくない。廃藩置県以前は、琉球士族家名(かめい、琉球方言:屋の名〈ヤーヌナー、ヤーンナー〉)の2つを持ち、家名が名字に相当した。


  1. ^ 『沖縄県姓氏家系大辞典』角川書店、平成4年、23頁参照。
  2. ^ Qリポート「山城さん」だらけの駅伝大会 - 琉球朝日放送 報道部 ニュースQプラス、2012年1月24日


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