台車亀裂とは? わかりやすく解説

台車亀裂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 08:02 UTC 版)

のぞみ (列車)」の記事における「台車亀裂」の解説

2017年12月11日、のぞみ34東京行き博多駅予定どおり1333分に出発したが、その後しばらくして乗務員異変に気付き名古屋駅14番線に到着後、そのまま運行取りやめた。このまま走行続けるのは危険と判断しその後1週間渡って14番線から身動き取れなくなった次々に来る新幹線対応するため、名古屋駅では通常2つホーム交互に到着させることで過密ダイヤやり繰りしている。14番線閉鎖中はそれができなくなったため、上りダイヤ中心に遅れが生じた。また夜間の上りの一部列車で、通常「のぞみ」停車しない岐阜羽島駅への臨時停車行なった当該車両JR西日本所有N700系K5編成(785-5505)で、その後検査台車亀裂と油漏れが見つかり、国の安全運輸委員会はこれを新幹線では初となる重大インシデント認定した。 「のぞみ34号重大インシデント」も参照

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台車亀裂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:25 UTC 版)

ラピート」の記事における「台車亀裂」の解説

2019年8月23日ラピートβ41関西空港行きなんば駅予定通り18時に出発したが、堺駅出発後、最初に車掌が2両目と3両目連結部付近異音気付いた関西空港駅折り返しラピートβ50号なんば行となった後、同車掌が3回にわたり異音認めたため、列車無線指令報告。さらに折り返しなんば21時発ラピートβ49号に泉佐野駅から検車係員添乗させたが異状確認できなかった。当日入庫後の24日未明検査台車亀裂が見つかり、運輸安全委員会重大インシデント認定して調査行った南海電鉄26日までに50000系全車の緊急点検実施したが、他の編成でも台車亀裂が見つかっている。運輸安全委員会は、台車メーカー住友金属工業2005年台車補強行った際に発生した溶接欠陥起点にして亀裂発生したまた、車掌聞いた異音下り列車基準で2両目と3両目連結部渡り板部分にあるガイドピンガイド擦れる音であり、台車亀裂部分離れていたことから、異音亀裂との関係はなかったと推定した。これを受け、南海台車検査充実強化するとともに同型台車すべてを2021年度中に新製交換する

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