参謀本部 陸地測量部
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1888年(明治21年)5月 - 陸地測量部条例が公布。参謀本部陸地測量部が発足。三角、地形、製図の3科と修技所を置く。 1891年(明治24年) - 東京三宅坂参謀本部内に日本水準原点を設置。 1892年(明治25年) - 東京麻布に日本経緯度原点を設置(東京天文台子午環中心)。 1910年(明治43年) - 2万5千分1地形図の作成を開始。 1915年(大正4年) - 一等三角測量が完了(明治成果)。 1924年(大正13年) - 全国5万分1地形図がほぼ完了(陸測の5万)。 1938年(昭和13年) - 国内の2万5千分1地形図の作成を中断。 1941年(昭和16年)4月 - 昭和16年勅令第505号により陸地測量部条例が全部改正。陸地測量部令となる。三角科が第一科、地形科が第二科、製図科が第三科、修技所が教育部となる。 1944年(昭和19年)4月 - 杉並区の明治大学予科校舎に疎開。 1945年(昭和20年) - 長野県中信地方に疎開。(波田村、梓村、塩尻町、明盛村温明の各国民学校)5月 - 陸地測量部三宅坂庁舎が空襲により焼失。
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