北野田_(堺市)とは？わかりやすく解説

北野田
北野田
	町丁
	ベルヒル北野田
	北野田北野田
	北緯34度31分37秒東経135度32分53秒 / 北緯34.52694度東経135.54806度
国	日本
都道府県	大阪府
市町村	堺市
区	東区
面積
• 合計	1.001407724 km2
人口（2025年（令和7年）9月30日現在）
• 合計	9,297人
• 密度	9,300人/km2
等時帯	UTC+9 (JST)
郵便番号	599-8123
市外局番	072（堺MA）
ナンバープレート	堺
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日本 > 大阪府 > 堺市 > 東区 (堺市) > 北野田 (堺市)

北野田（きたのだ）は、大阪府堺市東区にある地名。2025年現在、丁を持たない単独町名である。住居表示は未実施^[5]。

地理

東区の東端に位置する。西は丈六・西野、南は南野田、北は美原区南余部・阿弥、東は大阪狭山市東野西に接する。

河川

西除川

歴史

地名の由来

河内国丹南郡にあった荘園、野田庄の北部に位置したため^[6]。

沿革

江戸期 - 河内国丹南郡に北野田村が所在。元和9年から丹南藩領。
1872年1月（明治4年11月）、丹南県を経て堺県の所属となる。
1881年（明治14年）、大阪府の所属となる。
1896年（明治29年）、郡の統廃合により、南河内郡の所属となる。
1889年（明治22年）、町村制の施行により、野田村の大字となる。
1950年（昭和25年）、野田村が大草村と合併し、新設の登美丘町の一部となる。
1962年（昭和37年）、登美丘町が堺市に編入^[7]。
2006年（平成18年）、堺市が政令指定都市に移行し、行政区を設置。北野田は東区の所属となる。

世帯数と人口

2025年（令和7年）9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである^[2]。

町名	世帯数	人口
北野田	4,421世帯	9,297人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

1995年（平成7年）	8,092人	^[8]
2000年（平成12年）	7,663人	^[9]
2005年（平成17年）	8,415人	^[10]
2010年（平成22年）	9,212人	^[11]
2015年（平成27年）	9,485人	^[12]
2020年（令和2年）	9,435人	^[13]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

1995年（平成7年）	2,898世帯	^[8]
2000年（平成12年）	2,848世帯	^[9]
2005年（平成17年）	3,270世帯	^[10]
2010年（平成22年）	3,744世帯	^[11]
2015年（平成27年）	3,870世帯	^[12]
2020年（令和2年）	4,099世帯	^[13]

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる^[14]。

番/番地等	小学校	中学校
一部	堺市立登美丘南小学校	堺市立登美丘中学校
一部	堺市立登美丘東小学校※	堺市立登美丘中学校^{[注釈 1]}
一部	堺市立登美丘東小学校※	堺市立野田中学校^{[注釈 2]}※
一部	堺市立野田小学校	堺市立野田中学校

※一部、一部指定校変更のできる許可区域あり

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである^[15]。

町丁	事業所数	従業員数
北野田	336事業所	4,350人

交通

鉄道

南海高野線 - 北野田駅

バス

2025年7月現在

南海バス^[16]

北野田北口 - 北野田東口 - 北野田駅前
近鉄バス^[16]

北野田駅前 - 北野田東口 - 北野田送信所前
大阪狭山市循環バス^[17]

北野田駅前

道路

施設

黒山警察署北野田駅前交番
堺市立東図書館
西井家住宅（国登録有形文化財）
田仲北野田病院
日野病院
堺市立野田小学校
登美丘東こども園
北野田こども園
ライフ北野田店
万代北野田店

郵便

郵便番号：599-8123^[3]（集配局：堺中郵便局^[18]）。

ギャラリー

堺市立東図書館
堺市立野田小学校
西井家住宅
北野田駅

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 高野線以西
^ 登美丘中学校区を除く

出典

^ “大阪府堺市東区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2025年6月7日閲覧。
^ ^a ^b “町丁別世帯数・人口”. 堺市 (2025年10月20日). 2025年10月27日閲覧。
^ ^a ^b “北野田の郵便番号”. 日本郵便. 2025年7月5日閲覧。
^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年1月4日閲覧。
^ “住居表示を実施している町は？”. 堺市 (2024年12月23日). 2025年7月5日閲覧。
^ 堀田 2010, p. 118.
^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 390-391.
^ ^a ^b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2024年3月10日閲覧。
^ ^a ^b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2024年3月10日閲覧。
^ ^a ^b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2024年3月10日閲覧。
^ ^a ^b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2024年3月10日閲覧。
^ ^a ^b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2024年3月10日閲覧。
^ ^a ^b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口，外国人人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2024年3月10日閲覧。
^ “市立小・中学校の通学区域”. 堺市. 2025年6月7日閲覧。
^ “令和3経済センサス－活動調査 / 事業所に関する集計産業横断的集計都道府県別結果”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2025年6月7日閲覧。
^ ^a ^b “堺市バス路線マップ”. 堺市 (2024年5月1日). 2025年6月7日閲覧。
^ “"令和5年2月1日からのルート図、時刻表"”. 2025年7月5日閲覧。
^ “郵便番号簿” (PDF). 日本郵便. 2025年6月7日閲覧。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4。
堀田, 暁生編『大阪の地名由来辞典』東京堂出版、2010年8月。 ISBN 978-4490107746。

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