西井家住宅とは? わかりやすく解説

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西井家住宅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 09:33 UTC 版)

西井家住宅主屋

門長屋 (2020年5月)
所在地 大阪府堺市東区北野田284-1
位置 北緯34度31分30.1秒 東経135度32分41.8秒 / 北緯34.525028度 東経135.544944度 / 34.525028; 135.544944座標: 北緯34度31分30.1秒 東経135度32分41.8秒 / 北緯34.525028度 東経135.544944度 / 34.525028; 135.544944
類型 商家
形式・構造 大和棟、茅葺き
延床面積 209m2
建築年 江戸時代後期
文化財 登録有形文化財
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西井家住宅(にしいけじゅうたく)は、大阪府堺市東区に所在する古民家。主屋等が国の登録有形文化財となっている。

概要

西井家は西除川右岸にある民家で、当地は江戸時代より「野田木綿」と称される木綿作りが盛んな地域である。当家の屋号も「木綿屋」であり、木綿問屋を商っていたと伝承される。

文化財

2017年 (平成29年) 10月27日、以下が登録有形文化財に登録された。

  • 主屋 – 木造平屋建、茅葺き大和棟、建築面積209平方メートル。江戸時代後期の建築。向かって右に土間、土間脇に式台玄関、中の間奥に仏間、西端部に座敷を配置[1]
  • 土蔵 – 行6.4m間3.8m、木造2階建、瓦葺き、建築面積25平方メートル。江戸後期建築。敷地の東側、主屋の東端部に棟を直交させて接続する。外壁は腰竪板張、上部漆喰で二階各所に小を設置[2]
  • 門長屋 – 桁行19m、梁間3.9m、切妻造、瓦葺き。1834年 (天保5年) 建築。中央に大戸口、東側に衣装蔵と米蔵、西側に使用人の居室を配置。附属屋部分には茶室水屋を納める[3]

現地情報

交通アクセス

営業

  • 非公開

脚注

  1. ^ 西井家住宅主屋”. 文化遺産オンライン. 2020年6月20日閲覧。
  2. ^ 西井家住宅内土蔵”. 文化遺産オンライン. 2020年6月20日閲覧。
  3. ^ 西井家住宅門長屋”. 文化遺産オンライン. 2020年6月20日閲覧。

関連項目

外部リンク




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