長崎バスジャック事件
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長崎バスジャック事件(ながさきバスジャックじけん)[1]とは、1977年(昭和52年)10月15日に長崎県で発生したバス乗っ取り(バスジャック)事件。
- ^ 1981年2月18日に放送された『水曜スペシャル 日本100大犯罪』(テレビ朝日制作)では「北九州バスジャック事件」(きたきゅうしゅうバスジャックじけん)と称している。
- ^ a b 『長崎新聞』1977年10月15日夕刊1頁「長崎でバス乗っ取り・銃を持ち運転手に手錠」
- ^ 『長崎新聞』1977年10月19日13頁「バス乗っ取り犯人・2日前に短銃試射・実家から道具押収」
- ^ 『長崎新聞』1977年10月16日朝刊1頁「犯人は白覆面の2人組・猟銃やマイトで武装・法相ら呼べと要求」
- ^ 「阿蘇連合赤軍」とも表記される場合がある
- ^ 『長崎新聞』1977年10月17日朝刊1頁「警官隊、暁の急襲・バスジャック17時間ぶり決着・乗客ら全員救出・犯人1人死に1人逮捕」
- ^ 瀬戸内シージャック事件では、自由人権協会所属の人権派弁護士2名により当時の広島県警察本部長と狙撃手が告発(最終的には不起訴)されているが、本事件では同様の告発は無かった。
- ^ 当時の長崎県の民放テレビ局はこの2局だけで、テレビ長崎は当時日本テレビ系列とフジテレビ系列のクロスネット局だった(突入が行われた時間帯は日本テレビ系列の番組をネット)。
- ^ a b 番組の制作局はテレビ朝日であり、当時長崎県には先述の通り民放テレビ局が2局しかなく、かつテレビ朝日系列局が所在しなかったため長崎放送で『ゴールデン洋画劇場』(本来はフジテレビ系の番組のタイトルであり、左記フジテレビのものと『日曜洋画劇場』と交互に時差放送)として時差放送されたものである。
- ^ a b 南條岳彦『メディアのしくみ 新聞に制圧される地方テレビ局』明石書店、1996年、78-80頁。ISBN 4-750-3-0823-4。
- ^ 当時はワイドショー番組の系列外ネットは珍しいことではなく、事件発生当時の長崎県内の民放テレビ局における朝のワイドショー番組は長崎放送では『モーニングショー』(テレビ朝日制作)の放送直後の時間帯に『ミセス&ミセス』(日本テレビ制作)が放送され、テレビ長崎では『小川宏ショー』(フジテレビ制作)が放送されていた。
- ^ “1977年長崎ハイジャックの車両を発見”. 東スポWeb 2018年8月9日閲覧。
- 1 長崎バスジャック事件とは
- 2 長崎バスジャック事件の概要
- 3 経過
- 4 その他
- 5 関連項目
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