初代E21とは? わかりやすく解説

初代 E21(1975年 - 1983年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:09 UTC 版)

BMW・3シリーズ」の記事における「初代 E21(1975年 - 1983年)」の解説

02シリーズボクシーボディ発展させ曲面生かした優美なデザイン持ちノイエクラッセからつづく伝統M10エンジン搭載する軽量ボディから繰り出される軽快吹け上がり良いエンジンレスポンスと俊敏なハンドリング特性をもった2ドアセダン。サスペンション形式変わらず前輪マクファーソン・ストラット式後輪セミトレーリングアーム式サスペンション式である。外観上の特徴でもあったボディサイドのキャラクターラインから開く逆アリゲーターボンネット2002より引き継いでいる。 1975年登場時は、全グレード直列4気筒エンジン搭載しキャブレター仕様316318320インジェクション仕様320i用意された。エクステリアベーシックモデル316318は2灯式ヘッドライト装備するのに対し上級モデル320320iは4灯式ヘッドライト装備する1977年には直列6気筒エンジン搭載した320/6、323i追加された。 1979年マイナーチェンジフロントのロアーパネルおよびエアスポイラー形状サイドミラーデザイン変更された。先代02シリーズの最廉価モデル1502(3シリーズ登場後も、最廉価モデルとして引き続き生産・販売されていた)の後釜として、315追加された(316搭載の1,573cc直列4気筒エンジンデチューンした最廉価モデル)。 初代3シリーズオイルショック影響もあって、2002ターボのような高性能スポーツセダンは販売されなかった(一方でツーリングカーレース上ではターボモデル 320i Turbo活躍した)。バウアによるカブリオレモデル(タルガトップ)は引き続き設定されトップ カブリオレ (Top CabrioletTC)」として販売されていた。 搭載エンジン一覧グレード製造年エンジン排気量最高出力備考315 1979年 - 1983年 直列4気筒SOHC 1,573cc 75馬力 (DIN) 316 90馬力 (DIN) 318318A 1,766cc 98馬力 (DIN) 320320A -1977年 1,990cc 109馬力 (DIN) 320i 125馬力 (DIN) 320ボッシュKジェトロニック仕様。 320/6320/6A 1977年 - 1983年 直列6気筒SOHC 1,990cc 122馬力 (DIN) 320/6AはAT搭載車6気筒M60旧型)系エンジン搭載323i 2,315cc 143馬力 (DIN) 6気筒M60旧型)系エンジン搭載BOSCHKジェトロニック仕様

※この「初代 E21(1975年 - 1983年)」の解説は、「BMW・3シリーズ」の解説の一部です。
「初代 E21(1975年 - 1983年)」を含む「BMW・3シリーズ」の記事については、「BMW・3シリーズ」の概要を参照ください。

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