BMW関連の車両生産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/25 11:47 UTC 版)
「バウア (コーチビルダー)」の記事における「BMW関連の車両生産」の解説
1971年タルガ・スタイルのルーフを持つ1600-2カブリオレの製造を開始。 当初はBMWのディーラーで選べるオプションという扱いであったが、BMW認定ということで新車保証を受けことができた。 なお「タルガ」の名称はポルシェが登録しており正式には使えないためトップ・カブリオ(TC)という名称であった。 生産台数は1600-02が1910台、2002カブリオレが200台、E110 700 スポーツ・カブリオレが2597台。 M1も当初の開発元だったランボルギーニの作業の遅さから、BMWはのちに生産をバウアに委託している。 Baur TC1 1977年「02シリーズ」の跡を継いだ初代E21 3シリーズ"Top Cabrio" (TC)登場。 Baur TC2 1982年2代目E30 3シリーズ"Top Cabrio" (TC)登場。1986年からはバウアが開発しBMWで自製された「フルカブリオレ」も登場するが、バウア生産のTCも引き続きラインナップされE30末期まで継続された。このモデルはBMW JAPANの手により、日本でも正規輸入・販売が行われていた。 Baur TC3 1987年登場のZ1 Baur TC4 1990年代の3代目E36 3シリーズにはBMW自製による2ドア・カブリオレが存在していたが、バウアからは4ドア・ドアフレーム付のカブリオレが入手できた。 なお一連のTCシリーズはノーマルのBMWをオーナーがバウアに持ち込み、後から改造することもできた。 BMW・700 カブリオレ BMW・700 カブリオレ BMW・1600-2 カブリオレ BMW・1600-2 カブリオレ バウア・TC1 バウア・TC1 バウア・TC2 バウア・TC2 バウア・TC4 BMW・Z1 BMW・Z1 BMW・M1 BMW・M1
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