初代 WC34型とは? わかりやすく解説

初代 WC34型(1996年 - 2001年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:34 UTC 版)

日産・ステージア」の記事における「初代 WC34型(1996年 - 2001年)」の解説

1990年代中盤からのワゴンブームに乗り最上級のワゴンクオリティと高性能走り併せ持つ「プレステージ・ツーリングワゴン」をコンセプトとして1996年登場ワゴン人気絶頂期迎えた中で、堂々としたサイズ感と高級感優れた走行性能使い勝手などが評価され人気モデルとなった国産車では珍しい、商用バン仕様ディーゼルエンジン仕様持たない後輪駆動ステーションワゴンワゴン専用モデル)であり、またベースとなったC34型ローレルと、プラットフォーム共有していたR33スカイライン兄弟車となる。グレードによっては「高級車から乗り換えて違和感の無い高級感」をアピールしていた事もあり、30代から40代ファミリーのみならずXシリーズ木目パネル採用するなどセドリックグロリア等の高級車から乗り換え50代から60代中高年層もターゲットとしていた。 当初ローレルスカイラインと同様村山工場生産されていたが、村山工場閉鎖されたことから栃木工場移管された。 海外仕様車存在しないが、中古輸出でも人気高く特にオーストラリアでは現地生産のスカイラインワゴンからのリプレース組としても受け入れられた。 また、後年BNR34スカイラインGT-Rフロントバンパーライトなどを流用する顔面スワップ称される改造が行われるケースがある(通称スカージア)。この改造特許取った車両岐阜発売された。またステーションワゴン実用性スカイライン譲り素性良さからチューニングカーとりわけドリフトマシンとしての需要もあり、またステージア260RSに代表されるような高出力エンジンスワップする例もみられる

※この「初代 WC34型(1996年 - 2001年)」の解説は、「日産・ステージア」の解説の一部です。
「初代 WC34型(1996年 - 2001年)」を含む「日産・ステージア」の記事については、「日産・ステージア」の概要を参照ください。

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