初代 WD21型系 (1986-1995年)
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「日産・パスファインダー」の記事における「初代 WD21型系 (1986-1995年)」の解説
2012年1月 - 北米国際オートショーでコンセプトモデルが発表された。新型パスファインダーはそれまでのボディ・オン・フレーム構造を廃してモノコック構造を採用したクロスオーバーSUVに生まれ変わる。プラットフォームはムラーノやインフィニティ・JX(のちにQX60に改名)などと同じ日産・Dプラットフォームを採用するため、FFベースへと転換された。8月6日 - 正式に発表。秋よりリリースを開始する。エンジンは2代目以来となるVQ35DEを、トランスミッションには無段変速機「エクストロニックCVT」を採用し、燃費は先代より3割改善している。 2013年3月 - ハイブリッド仕様を北米で発表。2.5L 直4のQR25エンジンに電気モーターと小型リチウムイオンバッテリーを用いた日産・インテリジェント・デュアル・クラッチシステムを採用。ガソリンエンジンと電気モーターを連携させて通常の3.5L V6モデルと同等の走行性能を発揮。 2013年10月 - 豪州市場で販売を開始。車両はアメリカからの輸入。エンジン・トランスミッションは北米仕様と同等で、ST、ST-L、Tiそれぞれに2WDと4WDが設定されている。 2014年9月 - 豪州市場にもハイブリッドを導入。同国で販売される日産ブランド車としてはこれが初のハイブリッド車(インフィニティブランドも含めるとインフィニティ・Q50(≒V37スカイライン)に次いで2車種目)となる。 2016年7月 - 2017年モデルを発表。フェイスリフトを含む大幅改良を実施。外観はVモーショングリルをはじめ、新デザインのLEDヘッドライトやLEDデイタイムランニングライトで表情を変えた。V6 3.5Lエンジンは改良が加えられ、最大出力は260hpから284hpへ、最大トルクは33.2kgmから35.8kgmへ引き上げられた。直噴化や圧縮比の変更も受けている。 2019年10月 - 日本国内でもインパルを通して販売を開始。ベースは北米仕様車で灯火類などを国内の法規に合わせての販売となる。
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