出山堰堤
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| 文化財としての特徴 | 出山堰堤は、芦ノ湖を水源とする早川の中流域に国道1号と近接して築かれる。堤長52m、堤高20mの大規模な重力式練積堰堤で、下流法勾配2分、上流法勾配6分とする。2基の副堰堤を一体的につくり、幹線道路の下方に切立つ河岸の脚部と河床の安定効果を高める。現在は、下流にある箱根湯本の商店街を保全している。 |
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出山堰堤
| 名称: | 出山堰堤 |
| ふりがな: | でやまえんてい |
| 登録番号: | 14 - 0090 |
| 員数(数): | 1 |
| 員数(単位): | 基 |
| 構造: | 重力式コンクリート造堰堤、堤長52m、堤高20m、第一・第二副堰堤付 |
| 時代区分: | 昭和前 |
| 年代: | 昭和4 |
| 代表都道府県: | 神奈川県 |
| 所在地: | 神奈川県足柄下郡箱根町大平台 |
| 登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
| 備考(調査): | 内務省直轄の早川流域砂防工事の一環として建設。 |
| 施工者: | |
| 解説文: | 芦ノ湖を水源とする早川の中流域に国道一号と近接して築かれる。堤長52m,堤高20mの大規模な重力式練積堰堤で,下流法勾配2分,上流法勾配6分とする。2基の副堰堤を一体的につくり,幹線道路の下方に切立つ河岸の脚部と河床の安定効果を高める。 |
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