体育祭編(単行本17~25巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:55 UTC 版)
「監獄学園」の記事における「体育祭編(単行本17~25巻)」の解説
万里とケイトは裏・表生徒会の存亡を賭けた騎馬戦対決に闘志を燃やす。その対決へ加勢することになった男子たちは、裏生徒会側にキヨシ・ガクト・シンゴ・ジョー、表生徒会側に野獣化したアンドレと真っ向から対立する。 裏生徒会の3人にキヨシを加えて1騎とし、残された男子3人は騎手オーディションを決行。候補として杏子、ケーキさん、PBR様が推薦され、厳選の結果PBR様が選ばれる。一方そのころキヨシと花は因縁に決着をつけるため男子寮の部屋にいた。途中、千代やガクトの乱入に遭うもスタンドプレーから生じるチームワークで窮地を乗り切り、花の復讐は遂に達成された。その結果、喪失感に苛まれ自暴自棄になっていたキヨシだったが、ガクトの存在に励まされ自信を取り戻す。 女子障害物競走で花とリサの対決が騎馬戦の前哨戦として行われ、諸般の事情に困惑していた花はリサに大きく遅れをとってしまうが、万里への誠意とキヨシの協力で巧みに策を弄し結果は同着一位に終わる。 メインプログラムである騎馬戦が始まると、ケイトを大将騎とする表生徒会側に参加生徒のほとんどがつく中、対する万里を大将騎とする裏生徒会側はPBR騎馬と千代騎馬のみ。ガクト曰く赤壁の戦いとなった。表生徒会の猛攻を前に裏生徒会は起死回生の一打としてキヨシの男を見せることで活路を見出す。一連の作戦でキヨシは憤死してしまうが、千代の叫び・万里の救命措置・花の涙を受け辛うじて蘇生。ジョーが禁断の黒魔術を発動させるもののケイトはそれを上回る黒魔術で反撃。千代騎馬はマユミの覚醒を切っ掛けに特攻をかけるがあえなく散り、PBR騎馬は禁断の作戦の犠牲となり崩壊、味方を失った裏生徒会はアンドレになす術もなく翻弄される。 騎馬戦は最終局面を迎え裏生徒会は極限状況に。ケイトの挑発と万里の叱責により6月30日午後4時30分、芽衣子が憤死。しかし昇天する中で過去と向き合い万里との約束を思い出し、副会長・白木芽衣子として現世へ舞い戻る。リサと復活した芽衣子に翻弄されたアンドレはパニックに陥り戦意喪失。追い詰められたケイトは最終兵器=みつ子を解き放つ。全校生徒を巻き込む喧騒の中、時を同じくして閉会式のために理事長が現れ、偶然に偶然が重なり懲罰棟を破壊。こうして第48回八光学園体育祭は幕を閉じた。
※この「体育祭編(単行本17~25巻)」の解説は、「監獄学園」の解説の一部です。
「体育祭編(単行本17~25巻)」を含む「監獄学園」の記事については、「監獄学園」の概要を参照ください。
- 体育祭編のページへのリンク