休日特別割引
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:54 UTC 版)
東京湾アクアラインのみ2009年3月20日から先行実施。他の道路では3月28日から実施。2014年3月末限りで終了(ただし、八木山バイパスのみ2014年9月まで実施)。 いわゆる「1000円高速」とは、本割引および休日終日割引(本四高速、後述)の一部として実施していたものである。この部分は2011年6月19日限りで終了した。 主な目的 長距離利用の新規需要を喚起し、観光などによる地域活性化を図ることを目的とする。 割引対象の自動車 休日および一部の平日(後述)にNEXCO3社の対象道路を走行する、料金車種区分が「軽自動車等」または普通車に該当する自動車にのみ適用される。 地方部の割引内容 2011年6月19日までは、終日50%引きとし、その額が1,000円を超える場合は1,000円とする(5割引・上限1,000円)。 2011年6月25日からは、終日50%引きのみで、上限なし。 大都市近郊区間の割引内容 大都市近郊区間の詳細については大都市近郊区間を参照 大都市近郊区間は上限1,000円の対象外。6時-22時の時間帯のみにおける利用の場合は30%引き、0時-6時または22時-24時の時間帯に利用の場合は50%引き。ただし、横浜横須賀道路と新湘南バイパスは、終日5割引。3割引か5割引かは、入口料金所および出口料金所の時刻で判断する。大都市近郊区間を実際に走行していた時間帯ではない。 割引対象道路 2012年1月1日時点で割引対象外の一般有料道路は、横浜新道、京葉道路、第三京浜道路、第二神明道路および関門トンネル。ただし、京葉道路の幕張IC以東の区間は、無割引ではあるが上限1,000円の対象になっていた。安房峠道路は、2010年4月に本割引が開始されたが、2011年3月(無料化社会実験のため事実上は2010年6月27日)で一旦終了となり、2012年1月1日から再開された。2011年6月20日から2011年12月31日までは休日昼間割引(9-17時)が適用された。 高速国道では、沖縄自動車道は2011年6月20日から割引対象外になる。 例(大都市近郊区間は3割引として計算)利用区間距離通常料金割引後料金備考2011年6月19日まで2011年6月25日から仙台宮城IC-山形蔵王IC 53.5 km 1,600円 800円 800円 地方部のみ 青森IC-大津IC 1145.3 km 21,750円 1,000円 10,900円 北陸道・磐越道経由地方部のみ 東京IC-厚木IC 35.0 km 1,250円 900円 900円 大都市近郊区間のみ 東京IC-名古屋IC 325.5 km 7,100円 1,750円 3,700円 大都市近郊区間+地方部下段の距離・料金は新東名開通後のもの 315.4 km 6,900円 - 3,650円 金沢東IC-岡山IC 457.6 km 9,600円 2,500円 5,150円 大都市近郊区間+地方部
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