伊都の粧とは? わかりやすく解説

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伊都の粧【イトノヨソオイ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第10537号
登録年月日 2002年 9月 4日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 伊都の粧
 よみ:イトノヨソオイ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 満生昌一
品種登録者の住所 福岡県前原市大字雷山1401-1
登録品種の育成をした者の氏名 満生昌一
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「伊都の昴」に「伊都の艶」を交配して育成されたものであり、花は淡紫ピンク色のやや大輪で、切花向きの品種である。型は直立性性は高性、開花時の草丈は中である。太さはやや細、色は緑、強さは中、中空程度極小摘心後の分枝性は多、側らいの発生程度は中、節間長は短である。葉身長及び幅は中、縦横比はやや小、葉柄長さは短、一次欠刻及び表面の色は中、裏面の色は淡、毛じの多少光沢度厚さ及び硬さは中、葉柄着生角度上向き、たく有無は殆どの付着、形は3~4深裂以上、大きさはやや小、分布状態は主として両側付着するである。花の大きさはやや大、厚みはやや高、舌状花重ねは5列以上で心しない舌状花数は多である。管状花部の直径はかなり小、管状花数はやや少、分布集中長さはかなり小である。花弁の形は管弁Ⅰ、先端の形は丸い、花弁長さは大、幅はかなり狭、外花弁の表面及び裏面の色は淡紫ピンクJHS カラーチャート8902)、舌状花表面の色の分布状態は均一外花弁の角度上向き、花の中心部の色は外弁異なり赤紫色、花たくの形は平らなドーム状、花たく及び総ほうの大きさは小、花首太さはやや細、長さはやや短、生態分類型は秋ギク開花早晩性は早である。「伊都の昴」及び「伊都の艶」と比較して外花弁の表面及び裏面の色が淡紫ピンクであること、花の中心部の色が外弁異なり赤紫色であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成4年育成者ほ場福岡県前原市)において、「伊都の昴」に「伊都の艶」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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