仕様一覧表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 17:14 UTC 版)
試作車1次車2次車3次車4次車5次車6次車製造年度1983年度 1984 - 87年度 1990年度 1991年度 1992年度 1993年度 1997年度 編成番号01 02 - 23 24 -27 28 - 31 32 - 36 37 38 制御方式高周波分巻チョッパ IGBT素子VVVFインバータ 台車緩衝ゴム式軸箱支持方式台車 モノリンク式ボルスタレス台車 主電動機出力120 kW 基礎ブレーキ装置シングルブレーキ ユニットブレーキ 行先表示器字幕式 LED式 座席形状非バケットタイプ バケットタイプ 暖房装置なし あり 備考1986年(昭和61年)11月に、丸ノ内線02系用として高周波分巻チョッパ制御のうち、界磁チョッパ装置の素子にパワートランジスタを使用した装置の実用試験を本系列で実施した(編成番号は未記載)。 2007年秋より、01-238号車にて東芝製の永久磁石同期電動機(PMSM)とPMSMの主回路システムを搭載したVVVFインバータ装置の試験を行っている。なお、この試験結果は丸ノ内線02系B修工事車や千代田線16000系への採用に反映されている。 2011年1月23日より、第38編成の客室内照明を試験的に蛍光灯からLEDに変更している。照明の変更は中間車のみ行われており、先頭車は比較のため、変更されていない。この試験は1年ほどかけて行われた。 2011年12月19日より、01-237号車の三菱製IGBT-VVVFインバータを取り外し、炭化ケイ素(SIC)を使用した三菱製の新型VVVFインバータが搭載され、まず中野車両基地にて構内試験を開始し、のち2012年2月19日より営業運転を開始した。7月30日から8月17日の期間に行った実測の平均値では、主回路システムの消費電力量が既存システム比38.6 %減 、回生率を51.0 %に向上との実証結果が報告された。
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