高周波分巻チョッパ制御
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 04:12 UTC 版)
「電機子チョッパ制御」の記事における「高周波分巻チョッパ制御」の解説
01系車両の高周波分巻チョッパ装置の主チョッパ装置(モーターの電機子を制御する) 01系車両の高周波分巻チョッパ装置の界磁チョッパ装置(モーターの分巻界磁を制御する) 高周波分巻チョッパ制御(こうしゅうはぶんまきチョッパせいぎょ)とは、分巻電動機を用いて、機能的には電機子チョッパ制御と界磁チョッパ制御を組み合わせて制御を行うチョッパ制御方式である。4象限チョッパ制御 (4Quadrant: 4Q) とも呼ばれる。 このチョッパ装置は、当時の営団が銀座線用の更新車両として計画した01系車両を設計するにあたり、従来のチョッパ制御装置では銀座線用としては機器が大きく、装置の小形化および軽量化が求められていた。このような経緯から高周波分巻チョッパ制御装置が開発された(帝都高速度交通営団車両部 1989)。
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