第15 - 18編成(5次車)
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「営団05系電車」の記事における「第15 - 18編成(5次車)」の解説
深川工場に入場中の第15編成(2006年8月6日 深川車両基地付近の公道より) 以下の説明はB修工事施工前のものである。 1992年度製造の第15 - 18編成が該当する。 ワイドドア車の量産車で、主回路は初期ロットと同じ高周波分巻チョッパ制御、編成構成は5M5Tに戻る。 第14編成と同じく先頭車の正面下部に両側の矢印と「WIDE DOOR」をあしらったステッカーを貼り付けしていたが、1999年頃から剥がされている。 この編成から2・9号車に車椅子スペースが設置されている。さらに非常通報器は警報式から乗務員と相互通話可能な対話式へ変更、台数は各側面1か所と車いすスペース部に設置した。(各車2台または3台) それまでの車両で搭載していたJR線用の保安装置のATS-Bは省略され、ATS-Pのみとなった。このグループの第18編成が営団最後のチョッパ制御車となった。
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