仕様公開者、関連団体とは? わかりやすく解説

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仕様公開者、関連団体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:58 UTC 版)

インターネット」の記事における「仕様公開者、関連団体」の解説

インターネットには、教育機関企業など組織、あるいは個人運用する仕様異なネットワーク接続している。IETFが、通信技術仕様公開することで、多種多様なネットワーク間の通信方式差異緩和し相互接続可能な状態を維持している。併せて複数通信経路をまとめる基幹ネットワーク敷設されている。基幹ネットワーク光ファイバーや、電線無線通信と、それらをまとめる電子機器により構成されている。 このようにインターネット通信方式電子機器総称であるため、実社会でいう「責任主体」は存在しない。そのため、インターネット供給する情報について社会的、あるいは法的な義務負い責任主体」となるのは、インターネット接続している教育機関企業など組織、あるいは個人である。 インターネット全体の「管理主体」と誤認されやすい団体として、ICANNIETFW3Cなどの非営利団体がある。これらの団体は、世界全体のIPv4/IPv6アドレス維持ICANN)、通信技術通信プロトコルなど)の研究発表IETF)、情報形式研究標準化W3C)を行っており、インターネット管理する団体ではない。 しかし、ICANNIETFW3Cいずれも運営費私企業から得ていることから、完全には非営利中立団体とは言えない。また、ICANNは、かつて米商務省と強い関係を有しており、国際的に中立とは言い難かった。この米商務省との関係は、契約期間満了に伴い終了している。

※この「仕様公開者、関連団体」の解説は、「インターネット」の解説の一部です。
「仕様公開者、関連団体」を含む「インターネット」の記事については、「インターネット」の概要を参照ください。

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