人情本とは?

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にんじょう‐ぼん〔ニンジヤウ‐〕【人情本】


にんじょう‐ぼん ニンジャウ‥ 【人情本】

〔名〕 江戸後期文政一八一八‐三〇)頃に発生し、天保期(一八三〇‐四四)を最盛期として、明治初期まで続いた近世小説一様式。江戸市民社会恋愛人情葛藤を、情緒とともに描写したもの多く美濃紙四分の一大の三冊をもって一編とし、数編で完結するのが普通の形式である。曲山人為永春水松亭金水らの作者があり、春水の「春色梅児誉美」はその代表作である。泣本(なきほん)。人情物

*人情本・婦女今川(1826‐28)八「こりゃアただのしゃれ本同様な人情本(ニンジャウボン)だ」


人情本

読み方:ニンジョウボン(ninjoubon)

人間情愛を描いた近世小説の一形式

別名 中本泣本


人情本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 06:37 UTC 版)

人情本(にんじょうぼん)は、江戸地本のうち、庶民の色恋をテーマにした読み物の呼び名。江戸時代後期の文政年間から行われ、天保年間を最盛期として、明治初年まで流通した写実的風俗小説。女性に多く読まれた。代表的作者は為永春水


  1. ^ a b c d 岡本勝・雲英末雄 『新版近世文学研究事典』 おうふう、2006年2月、167頁。 
  2. ^ 国文学研究資料館編 『人情本事典』 笠間書院、2010年1月、2-4頁。 
  3. ^ 国文学研究資料館編 『人情本事典』 笠間書院、2010年1月、201-202頁。 
  4. ^ 棚橋正博 『捏造されたヒーロー、遠山金四郎』 講談社、2010年2月、124-125頁。 
  5. ^ 棚橋正博 『捏造されたヒーロー、遠山金四郎』 講談社、2010年2月、136頁。 
  6. ^ 武藤『人情本の世界』笠間書院、2014


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