二等級制時代の一等車とは? わかりやすく解説

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二等級制時代(1960年 - 1969年)の一等車(新一等)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/16 23:02 UTC 版)

一等車」の記事における「二等級制時代1960年 - 1969年)の一等車新一等)」の解説

1960年以降における二等級制時の上級位の車両それ以前二等車中心であるが、少数ながら前項車両含まれた。記号表記はロ。 車体には側面窓下淡緑色の帯。ドアのそばには「1」の表記もあった。なお、一部客車には「1」の表記代わりに客用扉の最上部に「1等」の表示灯取り付けられた。 なお1960年ごろは多く線区利用少なくて普通列車にも一等車連結されていたが、当時一等車運転されているだけで、乗っても乗らなくても官庁では一等出張旅費が出ることがあり、強い陳情が行われたためだとされる。 この時代一等車には、座席配置としては座席間隔の広い固定クロスシート転換または回転クロスシート装備した車両(並ロ)とリクライニングシート装備した車両(旧特別二等車特ロ)が混在していたが、前者設備見劣りから、近郊形電車113系サロ111形サロ110形除き1968年までに全車二等車現行の普通車)に格下げされた。なお、サロ110形準急形・東海形と称され153系サロ153形113系改造編入したものである。したがって旧並ロの装備でのちのグリーン車上記サロ111形サロ110形以外存在しないが、これは使用線区でのグリーン車利用率が非常に高く豪華さよりも定員増やして着席需要応える方が重要であったことによる。 「国鉄113系電車#グリーン車」も参照 1969年5月10日モノクラス制移行後は、グリーン車呼ばれるようになった

※この「二等級制時代(1960年 - 1969年)の一等車(新一等)」の解説は、「一等車」の解説の一部です。
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