二等巡洋艦吉野 沈没事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 04:32 UTC 版)
日本艦船で初となる無線の遭難信号は日露戦争開戦からまもなくの1904年(明治37年)5月15日未明に日本海軍二等巡洋艦「吉野」が、濃霧の旅順沖で僚船と衝突し沈没した際に発したものだが、無線電信通信取扱規則第18条で定められた「故障(危険あり)符号」 ナラ(・― ・ ・・・ )が用いられたかどうかの記録は残されていない。二等巡洋艦「吉野」の沈没で300名以上が死亡した。
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