久米夫妻の引越し先の大家と隣人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:55 UTC 版)
「赤ちょうちん (映画)」の記事における「久米夫妻の引越し先の大家と隣人たち」の解説
便宜上、久米夫妻が一緒に暮らし始めた住居を起点として、大家たちの名前の後に「(久米夫妻の)◯番目の自宅」として記述(2人の自宅について詳しくは後述)。 政行が冒頭に住んでいたアパートの管理人 演 - 小松方正 近々アパートを取り壊すことを政行に告げる。以前から再三そのことを伝えているため他の住人は既に退去しており、政行だけが居座っている状態で対応に困る。 深谷ウメ(一番目の自宅アパートの大家) 演 - 三戸部スエ アパートの風紀や決まり事に厳しい。根は悪い人ではないが、引っ越してきた久米夫妻がアパートの決まりをうっかりして守らないことがあり2人に注意する。本人によると、いぬがいの生命保険の受取人になったとのこと。 広村ヒサ子(二番目の自宅アパートの大家) 演 - 中原早苗 幸枝の部屋に訪れて今月分の家賃を催促する。自身は家賃をもらっていないと主張するが、幸枝からは「既に払ってお釣りも渡した」と言われて意見が対立する。 オネェ言葉で話す男性 久米夫妻が二番目の自宅アパートに住んでいる時の向かいのアパートの住人(お向かいさん)。窓越しに毎日顔を合わすうちに幸枝と親しくなるが、政行からは少々距離を置かれている。陽気な性格で挨拶を欠かさない律儀な人で、普段から女装用の茶髪のカツラを被っている。 吉村クニ子(三番目の自宅アパートの大家) 演 - 悠木千帆(現:樹木希林) 自身が赤ん坊を出産した数日後に、誤って赤ん坊を窒息死させてしまった過去がある。アパートでは共同生活を重んじていてアパートの奥さん連中と仲がいいが、和を乱す人を嫌がる。登場時は秋頃でいつも赤と黒色のしま模様のショールを肩周りにかけている。 松崎夫妻(四番目の自宅の隣人) 演 - 妻・松崎文子(南風洋子)、夫・敬造(陶隆) 久米一家の隣人のおばさんとおじさん。久米一家が引っ越してきたことをとても喜ぶ。陽気な一家で話好きのおばさんと将棋が趣味のおじさんと長男の3人暮らし。政行に働き口を紹介してあげたり、時々空いた時間に彼の赤ん坊をあやすなど久米一家と親しく接する。 松崎進 演 - 山本コウタロー 松崎家の長男。工場で働いており、ほどなくして政行も同じ職場で働きだし同僚となる。政行とは同世代ということもあり休憩時間にキャッチボールしたり、一緒に飲みに行くなど親しくなる。
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