主要な国際条約・宣言
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代表的な国際条約として、以下のものが挙げられる。 「気候変動枠組条約」(1992年)及びその第3回締約国会議(COP3)で成立した「京都議定書」(1997年)、第21回締約国会議(COP21)で成立した「パリ協定」(2015年) 「生物多様性条約」(1992年)及びそれに附属する「カルタヘナ議定書」(2000年)、「名古屋議定書」(2010年) 「砂漠化対処条約」(1994年) 「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」(1989年) 「オゾン層の保護のためのウィーン条約」(1985年)及びそれに附属する「モントリオール議定書」(1987年) 「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約; CITES)」(1973年) 「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(ユネスコ世界遺産条約)」(1972年) 「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」(1971年) また、直接の法的拘束力はない「ソフトロー」的文書で、重要なものとして、以下のものがある。 「持続可能な開発に関するヨハネスブルグ宣言」(持続可能な開発に関する世界首脳会議)(2002年) 「環境と開発に関するリオ宣言」(1992年) 「アジェンダ21」(1992年) 「森林原則宣言」(1992年) 「世界自然憲章」(国連総会決議37/7、1982年) 「ストックホルム人間環境宣言」(1972年) その他、多数の地域条約制度が存在する。
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