主な採用車種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 03:20 UTC 版)
※ 特に注記なき場合は4ストロークエンジン搭載モデル フォード 市販車コルセア他。フォード・エセックスV4エンジンを搭載。 タウヌス P3 - P5系(ドイツフォード) ランチア 市販車1922年のラムダに始まり、フルヴィアおよびその他1960年代まで多数。狭角V型エンジンを搭載し、発展型として第二次世界大戦後にはV型6気筒も生み出している。直列エンジンの全長を短縮するという意図があった。 ポルシェ 競技専用車ポルシェ・919ハイブリッド - FIA 世界耐久選手権(WEC)参戦用のスポーツプロトタイプ(LMP1-H)。 本田技研工業 市販車VFシリーズ VFRシリーズ RVFシリーズ マグナ(750ccモデル) NR - 楕円ピストン採用モデル STシリーズ(パン・ヨーロピアン) - 上記の車種とは異なり、エンジンは縦置きに搭載される。 RC213V-S 競技専用車RVF750/400 NSR500 - 2ストロークエンジン搭載。ロードレース世界選手権 (GP500) 参戦用モデル。実際は前後気筒でクランクピンは共有されておらず、直列4気筒エンジンのシリンダーが気筒ごとに独立し、前後互い違いに配置された形式といえる。これは2ストロークエンジンの特性上、気筒ごとにクランク室が密閉されている必要があるため。 RC212V - ロードレース世界選手権のレギュレーション変更に伴い、RC211VのV型5気筒から変更されて採用。 RC213V ヤマハ発動機 市販車VMAX ベンチャーロイヤル ロイヤルスター RZV500R - 2ストロークエンジン搭載モデル。ただし前後バンクでクランクを共有しない2軸型V4、つまりクランクシャフトが2本存在するので、2つのバンク間に角度の付いた4気筒U型エンジン(直列二気筒エンジンが2機V型に接合された形式)といえる。ボディにV4のロゴが書かれていた。 競技専用車YZR500 - 2ストロークエンジン搭載。ロードレース世界選手権(GP500)参戦用モデル。これも2軸型V4エンジン。 スズキ 市販車GV1400カバルケイド - 水冷1,400cc、フェアリング装着のクルーザー。 競技専用車GSV-R - ロードレース世界選手権(MotoGP)参戦用モデル。 RGV-Γ - 2ストロークエンジン搭載。ロードレース世界選手権(GP500)参戦用モデル。スクエア4から発展したもので、ヤマハと同様の2軸型V4。 ドゥカティ L型2気筒からならい、L型4気筒と呼ばれているが、実際はV型4気筒である。 市販車デスモセディチRR - レーサーであるデスモセディチの公道仕様車。 ドゥカティ・パニガーレV4 ドゥカティ・ムルティストラーダV4 ドゥカティ・ストリートファイターV4 競技専用車デスモセディチ - ロードレース世界選手権(MotoGP)参戦用モデル。 アプリリア 市販車RSV4
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