台北駐日経済文化代表処那覇分処(タイペイちゅうにちけいざいぶんかだいひょうしょなはぶんしょ、繁体字中国語: 臺北駐日經濟文化代表處那霸分處、英語: Naha Branch, Taipei Economic and Cultural Representative Office in Japan)は、中華民国(台湾)が日本の沖縄県那覇市に設置している領事館級の外交代表機構である。一つの中国政策による制約のため、1972年9月の日華断交後は両国間に正式な外交関係はないが、民間機関という名目で実質的な外交代表機構が置かれている[1]。
沿革
沖縄における中華民国の外交代表機構は、米軍占領期の中琉文化経済協会(英語版)(繁体字中国語: 中琉文化經濟協會、英語: Sino-Ryukyuan Cultural Economic Association)およびその下部組織として日本の施政下に戻った沖縄に設置された中琉文化経済協会駐琉球弁事処(繁体字中国語: 中琉文化經濟協會駐琉球辦事處)を前身とする。2007年、現行の台北駐日経済文化代表処那覇分処が発足して、外交代表機構としての地位を中琉文化経済協会駐琉球弁事処から継承した[2]。
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