不老水(ふろうすい)
|
不老水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 23:56 UTC 版)
「ふろうすい」。本殿から北方の山手に所在する霊泉。別名を「御飯(おいい)の水」「老(おい)の水」とも。「不老水」の泉名は、仲哀天皇・神功皇后に仕えた武内宿禰が、この泉の水を汲んで食事・酒を調えて300歳以上という長寿を保ったことによるといい、天平宝字2年(758年)に井戸が補修された際にそう名付けられたとする。一帯は武内宿禰が居住した地として「武内屋敷跡」と称される。この不老水は、毎年正月に綾杉・椎茸とともに皇室に献上される。昭和60年(1985年)には名水百選に選定された。
※この「不老水」の解説は、「香椎宮」の解説の一部です。
「不老水」を含む「香椎宮」の記事については、「香椎宮」の概要を参照ください。
不老水(香椎)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 14:23 UTC 版)
老の水(御飯の水、おいのみず)とも呼ばれ、香椎宮から北東へ500mほどのところのおいの山の山麓にある地下水である。伝承では長寿伝説で知られる武内宿禰がそばに屋敷を構えこの水を飲んでいたとされる。古い歴史をもち、環境省の名水百選に選ばれているが飲用には煮沸が必要とされている。
※この「不老水(香椎)」の解説は、「香椎」の解説の一部です。
「不老水(香椎)」を含む「香椎」の記事については、「香椎」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 不老水のページへのリンク