下野国男体山頂出土品
主名称: | 下野国男体山頂出土品 |
指定番号: | 117 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1976.06.05(昭和51.06.05) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | |
員数: | 一括 |
時代区分: | 平安~鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 日光男体山の信仰の歴史は古く、天応二年(七八二)に、勝道上人によって開かれて以来、神仏習合の信仰に修験が導入され、山嶽信仰の場として祭祀祈祷が行われている。近年山頂の荒廃がひどく、土砂が流出するために、昭和三十四年に発掘調査が実施された。今回の追加指定物件は、この時出土した一括遺物である。出土品は膨大な数量であるが、特に多いのは仏具、法具関係のもので、他に、経筒、御正躰、種子、禅頂札、銅鏡、銅印等、儀式用あるいは奉献用の鉄製利器の類、銅銭、土器、陶磁器等も非常に多い。 本件は、大正十三年の第一回調査時出土品(昭和二十八年十一月、重文指定)に追加指定をするものである。 |
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