上野の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 10:09 UTC 版)
斎藤(さいとう) 声 - 田丸篤志 青森県出身の交番勤務の警官。口が悪い。結衣からは「斉藤さん」と呼ばれるが、さっちゃんと琴葉からは「斎藤」と呼び捨てされている。「カラーズ」にはよく絡まれ、何かと変なことに巻き込まれる。「カラーズ」を「クソガキ共」と呼ぶなど大人げない部分が目立つ。 さっちゃんの父親とは大学の先輩後輩の関係であり、斎藤によるとさっちゃんの父親は学校から呼び出しを食らう常習犯だったという。 鯨岡 大吾郎(くじらおか だいごろう) 声 - 玄田哲章 雑貨店「ホエールファクトリー」を営む年配男性。常に変な眼鏡を掛けている。結衣達を「カラーズ」と呼び可愛がり、よく謎解きや面白い話を持ち込んでくる。カラーズがトランシーバをもらいにきた際、代金を払おうとすることに驚く等、普段のカラーズへの待遇は厚いようである。 「カラーズ」からは「おやじ」と呼ばれ、慕われている。 黄瀬 沙織(きせ さおり) 声 - 名塚佳織 さっちゃんの母親。アメ横で青果店の「黄瀬フルーツ」を営む。売れ残ったバナナを「カラーズ」に全て売り尽くすように頼んで、ご褒美として「カラーズ」が欲しがっていたチューチューカブリラの着ぐるみをプレゼントしたが、当の本人は気持ち悪がっていた。さっちゃんの項で前述の通り、夫との別れを経験している。黄瀬の姓が彼女の旧姓であるか否かは明らかにされて居ない。さっちゃん曰く便秘。 笹木 ののか(ささき ののか) 声 - 朝井彩加 女子高生。実家は「ササキのパン」というパン屋。結衣からは「ののちゃん」、さっちゃんと琴葉からは「ののか」と呼ばれている。カラーズの3人をまとめて「カラーズちゃん」と呼んで可愛がったり、時には一緒に遊んだりするなど面倒見が良いが、「カラーズ」に振り回されることもある。父のようなパンが作れるように奮闘して実家のパン屋を引き継いで守ろうとしているが、味音痴で「カラーズ」のメンバーには不評だった。その一方で姉のももかが作ったおにぎりが「カラーズ」に好評だったために「カラーズ」にももかがおにぎり屋にすることを応援されてしまい、カラーズを「裏切り者」と呼び悔しがった。店の方向性に関して姉と意見が対立しているものの、姉妹ともに認めるほど普段は仲がいい。 笹木 ももか(ささき ももか) 声 - 東城日沙子 ののかの姉で大学生。クールな性格で大人びている。ののかと「カラーズ」からは「もか姉」と呼ばれている。実家は「ササキのパン」というパン屋。大学を卒業したら父から「店を好きにしていい」と許可を得ていて店をおにぎり屋にしようと考えるが、ののかから反対されている。ののかと違い味音痴ではなく「カラーズ」から好評のおにぎりを作るほどの料理上手で、実家をおにぎり屋にすることを「カラーズ」から応援された。 すばる 声 - 沼倉愛美 ののかの友人の女子高生。バイトで福引きの店番をしていた。ののかからはバイトのやりすぎで留年しそうと気にされている。「カラーズ」と次に会った際は、結衣以外は彼女を忘れていた。 平井(ひらい)、田所(たどころ) 声 - 石見舞菜香(平井)、朝日奈丸佳(田所) 湯門小学校に通う結衣の友人達。平井は眼鏡を掛け肩まで伸びた短髪。田所は背中まで伸びた赤みがかった茶髪の長髪が特徴。 結衣の数少ない友人である。さっちゃんと琴葉とは違い、控えめに接している。 チューチューカブリラ 怪人。「カラーズ」のお気に入りの怪人で、沙織が売れ残ったバナナを全て売り尽くしたご褒美として「カラーズ」にこの着ぐるみを与えた。
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