上郷_(つくば市)とは? わかりやすく解説

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上郷 (つくば市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 13:01 UTC 版)

上郷
上郷
上郷の位置
北緯36度5分20秒 東経140度1分0秒 / 北緯36.08889度 東経140.01667度 / 36.08889; 140.01667
日本
都道府県 茨城県
市町村 つくば市
地区 豊里地区
人口
2020年(令和2年)4月30日現在)[1]
 • 合計 4,003人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
300-2645[2]
市外局番 029[3]
ナンバープレート つくば

上郷(かみごう)は、茨城県つくば市地名郵便番号は300-2645。2020年4月現在の当地域の人口は4,003人である[1]

つくば市西部に位置する市街地。

地理

西部には、小貝川が流れている。

市街地化区域には、商店街や住宅地が形成されているが、周辺部は田畑など、自然豊かな土地が広がっている。

北は吉沼・田倉、東は 手子生 てごまる 木俣 このまた・中別府、南は高須賀、西は常総市に面している。木俣を挟む形で東に飛地があり、北は今鹿島・高野、東は野畑、南は上河原崎・中別府、東は手子生・木俣と面している。

歴史

中世まで

近世

文禄年中(1593年 - 1596年)の検地により筑波郡台豊田上郷村となった[4][5]。はじめは多賀谷氏領であったが慶長7年(1602年)に幕府領となった[4]

元禄10年(1697年)には幕府および旗本有田2氏の相給となったが、享保10年(1725年)には再び幕府による単独知行となった[4]

享保2年(1717年)、台豊田上郷村から、単に上郷村と称するようになる[5]

近代

明治2年(1869年)、若森県の所轄となる[5]

明治8年(1875年)に茨城県上郷村、同11年(1878年)に筑波郡上郷村となる[6]

明治22年(1889年)に上郷村大字上郷となり、村役場が置かれた[6]

現代

昭和28年(1953年)に上郷町、同30年(1955年)からは豊里町の大字となる[6]

世帯数と人口の変遷

時点 名称 世帯数 人口 出典
1724年(享保9年) 上郷村 339(家数) 1,661 [4]
1800年(寛政12年) 298(家数) 1,368 [4]
1891年(明治24年) 大字上郷 426(戸数) 2,843 [6]
2020年(令和2年)4月 上郷 1,550 4,003 [7]

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下のとおりとなる。

小・中学校 義務教育学校
小学校 豊里学園つくば市立上郷小学校
中学校 豊里学園つくば市立豊里中学校

交通

路線バス

コミュニティバス 

道路

施設

史跡

ギャラリー

出身者

  • 土田馬太郎

脚注

  1. ^ a b 平成29年度行政区別人口表”. つくば市 (2020年4月30日). 2020年4月30日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2020年4月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2020年4月30日閲覧。
  4. ^ a b c d e 角川書店 2009, p. 312.
  5. ^ a b c 沢辺 1974, pp. 24–25.
  6. ^ a b c d 角川書店 2009, pp. 312–313.
  7. ^ 令和2年度行政区別人口表 |つくば市公式ウェブサイト”. www.city.tsukuba.lg.jp. 2020年4月30日閲覧。 ※上郷1と上郷2の合計
  8. ^ コミュニティバス「つくバス」利用案内|つくば市公式ウェブサイト”. www.city.tsukuba.lg.jp. 2020年4月30日閲覧。

参考文献




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