一松組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 05:37 UTC 版)
建設部門と土木部門がある中堅ゼネコン。バブル崩壊の激動期を乗り切ったが、不況の波を脱しきれず、業績不振が続いている。「地下鉄の一松」の異名を取るほど実績があり、地下鉄に関する技術やノウハウは世界一である。 富島 平太(とみしま へいた) 大学(建築学科)卒業後、一松組へ入社。現在4年目の若手。信州上田市出身。大手ゼネコンを何社か受けたが、全て不採用だった。突然、専門外の部署である業務課に異動を命じられる。 西田 吾郎(にしだ ごろう) 業務課。一見お調子者だが、仕事のできる男。業務課の実務を支えている。平太の良き先輩。 尾形 総司(おがた そうじ) 常務。将来の社長候補と言われる。平太の業務課への異動を推した。元は、大手ゼネコン・清水組の役員で、一松組の二代目社長を支えるために、初代会長に三顧の礼を以て迎えられた。 松田 篤(まつだ あつし) 社長。創業家出身のボンクラ。 永山 徹夫(ながやま てつお) 54歳。バツイチ。平太の建設現場時代の上司。ずんぐりむっくりした体型。社内では「マンションの永山」と異名を取る。 柴田 理彩(しばた りさ) 業務課の紅一点。勝ち気な性格。 兼松 巌夫(かねまつ いわお) 業務課課長。一見頼りないタイプ。 金本 政志(かねもと まさし) 営業部長。営業畑一筋。ストライプ・スーツにサングラスがトレードマーク。 仁王 龍彦(におう たつひこ) 生産本部土木技術部特殊工法グループ係長。トンネル工事のスペシャリスト。名前の通り、金剛力士を思わせる大男。
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