ローウェンホルスト・ムルデル
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アントニー・トーマス・ルベルタス・ローウェンホルスト・ムルデル(Anthonie Thomas Lubertus Rouwenhorst Mulder、1848年4月28日-1901年3月6日)は、オランダ人土木技師。お雇い外国人として、明治期の日本において港湾や河川の事業に携わった。
- ^ 外務省記録の「官雇人表」にはA・T・L・ローウェンホルスト・ムルデルと書かれている。正確な氏名は1974年にオランダで発行された『新オランダ伝記辞典』のムルデルの項目が日本で紹介されるまで、知られていなかった。
- ^ 『ムルデル その人と業績』p30,31
- ^ 工事の竣工は1904年になり、それまでに他の人間も調査を行っているため、実際の築港はムルデルの業績とはみなされない。
- ^ a b “黒部市歴史民俗資料館 第13回特別展「黒部川の洪水・治水のあゆみ」紹介 No.5”. 黒部市. 2020年8月19日閲覧。
- ^ 『北日本新聞』2020年8月16日付1面『常願寺川「これは川ではない、滝だ」デ・レイケ発言 実は別人 県に議事録 論争決着か』より。
- ^ “「川ではない。滝だ!」と言われた本当の川は… 滑川の母なる早月川”. 滑川市. pp. 2-4. 2023年12月31日閲覧。
- ^ 大山の歴史編集委員会編『大山の歴史』大山町,1990年刊,p.525
- ^ 『利根運河三十六景』野田市郷土博物館、2010年10月9日、25頁。
- ^ 『新版 利根運河』pp.136 - 138
- ^ 小杉光太郎『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』 2巻、一迅社、2014、44頁。ISBN 9784758081931。
- 1 ローウェンホルスト・ムルデルとは
- 2 ローウェンホルスト・ムルデルの概要
- 3 関与した案件
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